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テーマ:最近観た映画。(40129)
カテゴリ:映画
夜勤明けで、同期の家で昼ごはんをいただいて話し込み、夕方からまた職場に看護研究のために
集合。でも今日は上司から添削が返ってこなかったので、いつもみたいに日付が変わるまでやることはなく、20時には解散できた。 寝てないけど、翌日は休みだし、見たい映画があったので出かける事にした。映画は「日本以外全部沈没」。「日本沈没」をみた時にこの映画の事を教えてもらって、とても興味をひかれたけど、21時過ぎからの上映なのでなかなか行けなかった。幸い上映一時間前だというのに、友達も「行ける」って返事くれた。ラッキー。 内容は「日本沈没」のパロディ。洒落というよりはギャグ。 小学校・中学校の教室あたりで繰り広げられる、ちょっと意地悪で、悪気があるのか無いのか微妙なラインの身内的な「笑い」って感じがした(真面目な先生はちょっとハラハラ苦笑い?)。 「日本人」ってこんな感じに対応しそう~ってイメージできてしまう、わざわざ切り取って書かれた「日本人」達は可笑しかった。ちょっぴり悲しくもあるけど~。 実相寺さんが関わっているからの余興なのか、いかにも着ぐるみきてますっていう怪獣やヒーローの白々しさはおかしかったし、特撮のチープな作りは昔の「ウルトラマン」っぽくて懐かしかった。それと、子供の頃、地上の街中で戦うって事は、怪獣だけでなく巨大化したヒーローも家壊したり、人々を踏みつけたりしてるのでは?っていう疑問の答えも、わざわざ用意されていた。 誰の事かをわかりやすく想像させてくれるネーミングや配役は上手かった。中でも安泉首相は、雰囲気すらパロディー的に似てたし、石山防衛庁長官の濃さと共に絡み方が笑えた。外人予報士森田良純の存在も「タカ」つながりの愛嬌だったのかな? 誰の事かわかりすぎて、クラブのVIPルームで繰り広げられる各国首脳達のコントは、映画として残るだけに「ここまでやっていいのかぁ~」って若干不安な気もしたけど。あちこちで、嘘っぽい雰囲気をプンプン漂わせているから相殺されるのかな? 最後のどんでん返しまで上手くまとまっていて、確信犯的な内容が面白かった。 もっともっと、籠められた「笑いのツボ」を知りたくてパンフレットまで買ってみたけど、ヒントは載っていなくて少々がっかり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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