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カテゴリ:仕事
昨日から今朝にかけて、この職場で最後の夜勤でした。
今現在の気持ちでは、もう病棟では働かないつもりなので、夜勤という勤務自体の 最後かもしれません。 22日からずっと連勤で、スタッフの病欠が次々出る中、4日勤残業つきで迎えた 夜勤でした。6日連続勤務なんて、半年に1回あるかないかくらいのものなのに、 スタッフ・患者さん共に大変な時期と重なり、最後の最後に本当にしんどかった。 でも、しんどい中に妙な充実感がありました。 病棟自体が大変だったので、団結感が強くなっており、濃い勤務になった上、 患者さんの急変に対する勘も冴えていて、自分の直感に随分助けられました。 「なんかおかしい」「いつもと違う」という自分の判断に、自信をもてるようになった 事を改めて実感しました。 夜勤全体としては比較的落ち着いていたので、ゆっくりと患者さんに対応できたので、 悔いのない夜勤になりました。7時ぐらいから1人急変されたけど、発見対応も連絡調整 も早くでき、わりとすぐ持ち直せたし・・・改めて怖いとも思ったけど、ほっとしました。 今年の退職者の送別会は明日だったのですが、前代未聞の病欠者続出で中止となり、 勤務も大幅に変更されました。スタッフそれぞれに最後の挨拶のできる日をチェックしてた のが、狂ってしまい、挨拶できてないけどもう勤務が合わない人もでてきました。 あと1日しか働かないのに、全く実感がなかったのですが、今日が勤務上最後に重なる スタッフ達には挨拶をしていきました。晴れ晴れお礼を言ってるつもりなのに、涙がでそう になりました。そして、「この職場で働けてよかった」っていう実感がわいてきました。 最終日、病棟でだけは泣かないようにって思いました。 上司に、「これ物品の最後の仕事」って、古くなった物品ノートを新しくするように言わ れました。2年前に作ったファイルはぼろぼろ。それだけ活用してもらえたんだと、自分に いい聞かせながら、次はいつまで使ってもらえるかわからないけど、皆に使ってもらえる ものを残せるのがなんだか嬉しかったです。 他にも、作ったものがちょこちょこあるなぁと思ったら、独りよがりですが、やっぱり 嬉しくなりました。 振り返ってみれば、いろいろ大変で面倒な事も多かったけど、楽しかったです。 明後日が最終日。この気持ちのまま、悔いのないように頑張りたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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