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カテゴリ:仕事
仕事で、最近やりはじめた作業の一つに、カルテからの情報収集がある。
収集する内容は、既往歴や検査データ、心臓カテーテル検査のレポートなど。 当初あんまり難しくなさそうだと思っていたけど、やり始めてびっくり。 心臓カテーテルレポートが全く読めない。 半年前まで、呼吸器・循環器病棟にいたはずなのに・・・と、かなり ショックを受けた。 まず、まだ一部しか電子カルテになってないから、どれもこれも調べにくい。 そして、問題の心臓カテーテルレポート。手書きなので、書いてある文自体が わかりにくい(前の職場は、レポートはちゃんとしたフォーマットに打ち出され てたし、手書きなんてなかった)。 手書きという事は、単に字が読めないだけでなく、文章の中に英単語や略語、 商品名が混じったわかりにくいシロモノ(長島茂雄やルー大柴なみ!)。 かつ、ブロック体・筆記体が混在し、スペルもわかりにくい上、間違っていたり。 今まで2回、循環器医師に添削してもらいながらやったのだけど、2時間 かけて4人分しかできなかった。これ250人分以上しないといけないのに~ という事で、指示した上司に直訴してみたのだけど、もうちょっと頑張れと いう事になった。 このままではいかんと、実家に帰って、参考書や資料を探してみたら、 いろいろでてきました。中でも、のべ9回にわたって医師にやってもらった 勉強会の資料は役に立った(勉強会で、余談として話された内容がまさに、 今回の知りたい内容)でした。見つけるまで、聞いた記憶すらなく、当時の興味 関心に全くひっかからない部分だった事を痛切に感じました。 知らなくても事足りていたというか、不勉強だったというか・・・ それにしても、学生時代ばりに、略語辞典や英和辞典をひきまくりました。 気合を入れて、カンニングペーパーを一通り作ったので、次回の収集日が ちょっと楽しみになってきました。前回、医師から匙を投げたいような様子が 垣間見れた気がするだけに、次回進歩がみられ、褒めてもらえる事を期待~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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