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カテゴリ:旅
12月23日にセントレアを出発して、ヘルシンキを経由後ウィーンに到着しました。
前日にボーっとしながら、慌ててパッキングした為か、忘れ物続出した上、何故か カメラをスーツケースにいれてしまい、壊れても自分の責任ですというような文章に サインを書かされました。出そうかと迷ったけど、友達の「ハードのスーツケースやし 大丈夫と思う」の言葉に励まされ~。 到着後、私のカメラは無事でしたが、友達のスーツケースはふたが開かないかと 心配するほど壊れていました。友達はクレームも5回目らしく、慣れた調子でカウンター ですらすら交渉しており、英語力の大切さを痛感しました。私なら「ブロークン」を ひたすら連呼して係りの人を困らせていたと思います。 地下鉄すぐそばのホテルをとったので、空港からは不便はなかったのですが、 切符の仕組みや駅の構造がよくわからず結構時間をとられてしまいました。 でも、親切なおばさまが鉄道駅から地下鉄駅まで連れて行ってくれたので、 大変助かりました。 24日はクリスマス市めぐり。 ベルベデーレ宮殿・マリアテレジア広場・市庁舎前広場とはしごをしました。 市庁舎前広場は特に素晴らしく、おとぎの国みたいでした。 日の出る時間がとても少ない上(明るいのは10時から16時くらい)、曇って ばかりでしたが、街はクリスマスのイルミネーションで輝いていてとっても綺麗 でした。建物どれもが歴史を感じさせてくれ、石造りと修復作業の努力による 景観が素敵でした。 25日はシェーンブルン宮殿と、そのクリスマス市。 宮殿は豪華絢爛で、オーディオガイドを借りたお陰でじっくり見学できました。 裏の庭園にある丘に登ると、ウィーンの街が一望できました。 途中にある泉は凍っており、歩いたりすべる事も可能だったので、私もへっぴり腰 でちょっと歩いてみました(こけてません)。 ここのクリスマス市も可愛かったです。 グリューワインも美味しかったですが、なにぶんユーロが高いのであんまり 買い食いできなかったのが残念でした。 この日は、観光客向けのコンサートに行きました。 観光地いたる所で、チケット売りのお兄さんに捕まるので、学生割引してくれた 人から購入しました。ま、記念にという程度のものでした。 26日は王宮とオペラ座の観光。 王宮は広すぎて迷いまくってました。でもいつもどこからか親切な人が現れてくれる のが素敵です。オペラ座はツアーに参加すると舞台裏などまで見学させてくれるので なかなか楽しかったです。その後、おのぼりさんなので、ホテルザッハーにいって、 ザッハトルテ食べてきました。 観光客だらけで、高級ホテルの緊張感はありませんでしたが、設えはやっぱり素敵 でしたし、美味しかったです。 27日は、それぞれ気になる建物めぐりや買い物しながらうろうろしてました。 この頃になると土地勘もついてきたので、暗くなっても大丈夫。 でも、地下鉄車内で、向かい席に瞳孔散大(クスリ?)した人が座ってこられて、 私達にくわっと口を開くように威嚇してこられた時は怖かった。ひたすら目を合わせ ないようにしていたら退散してくださったけど・・・ 28日は、ザルツブルクに行くつもりだったけど、電車賃の高さ等を天秤にかけて断念。 友達は国連都市に行き、私は教会めぐり。なかでもカールス教会は印象に残っています。 ここ、内部の真ん中に工事現場みたいな足場が組まれ、途中まではエレベーター で登れます。ここがちょうど踊場みたいになっていて、フレスコ画が目の前で見られる ようになってるんです。で、ここからは相変わらず工事現場みたいな階段でてっぺん まであがれます。かなりサービス満点なのですが、ぐらぐら揺れてるのがわかるし、 パニックおこすかと思うくらい怖かったです。正直おこす寸前でした。 私達はほぼ毎日、街の中心にあるシュテファン寺院で待ち合わせをしていました。 でもいつもミサ中で、結局一回も見学できませんでした。 私はクリスチャンではないし、お祈りの仕方もわかりませんが、そのミサの様子を みているだけで、暮らしの中に宗教が息づいているのが実感できました。 ウィーンは、古いけど整っており、人々が街を大切にしながら暮らしているように 感じました。そして何より皆さん親切でした。「ダンケ」と「ビッテ」だけで楽しく 旅行できました。綺麗なクリスマスの時期に旅行できて本当に良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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