大手ほど出来ていない社員のしつけ
先週の金曜日、東京の社労士さんと話をした折、労務管理においては大手でも結構社内整備はされていないものですよ…という話を伺いました。私の場合、規模の大きなお客様でも1,000名を超える規模の企業はありませんから、「ほほぉ…そんなもんですか」と参考に話を伺っただけでしたが、今日、お客様のところで「なるほどぉ」と思う場面に遭遇しました。私は当事務所のお客様(小売業)を訪問するとき、駐車場は遠く離れた場所を選びます。それは【便利な近場の駐車場所は、私のお客様にとってのお客様が利用する場所】だから。今日も小売店の2階にある事務所を訪ねた折、小売店の入り口から遠く離れた場所を選びカバンを持って事務所入り口に向かいました。ところが店舗入り口の前をドカッ!!と塞いでS運輸のトラックが荷降ろし作業に取り掛かるところ事務所に上がると私の前にS運輸の運転手が納品伝票を持ってきていました。日本に残したい会社に取上げられて名前が知られた“伊那食品工業”でも、社員に対して、「よそ様の駐車場を利用するときは一番遠いところを使いなさい」と教育しています。(もちろん、他の会社でも同じような教育はされているでしょうね)そんなレベルではなく、小売店舗にお越しになるお客様の通り道をドカッ!!と塞いでいるのです。s運輸は岐阜県に本社のある大手ですが、看板背負ってこんなことを平気でしているようでは大したことはないなぁ…って見てしまいました。どこも同じでしょうかねぇ…これからは、ネコやこぐまやペリカンはどうなのか、気をつけて観察してみたいと思います。