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暮らしのノート ~自然なままに~

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2011年02月13日
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保育園で環境問題を考える講演会がありました。

講師が来園して、地球環境の問題について、

私たちに出来ること。

について、いろいろと講演くださいました。


その時に、

保育園側としてもいい機会だったので

スクリーンを使って、スライドショーをしました。

環境問題のを1つと、

園児の1年間を写真で振り返るスライドを1つ。

環境環境テーマのスライドは、

「リオの伝説にスピーチ」

音楽と共に、流しました。


「リオの伝説にスピーチ」とは、

1992年にブラジルのリオで開かれた国連の地球環境サミットで

カナダ人の当時12歳の少女が

各国首脳ら、大人たちを前にして

世界の子ども代表として発した約6分間のスピーチです。

ずいぶん前のスピーチだけど

まだまだ考えさせられることはたくさんあります。

これを見るたびに、色々なことを考えます。

・・・

こんにちは、セヴァン・スズキです。
エコを代表してお話しします。

エコというのは、子供環境運動
(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニゼェーション)の略です。

カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、
今の世界を変えるためにがんばっています。

あなたがた大人たちにも、
ぜひ生き方をかえていただくようお願いするために、
自分たちで費用をためて、カナダからブラジルまで
1万キロの旅をして来ました。


今日の私の話には、ウラもオモテもありません。
なぜって、私が環境運動をしているのは、
私自身の未来のため。

自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、
株で損したりするのとはわけがちがうんですから。


私がここに立って話をしているのは、
未来に生きる子どもたちのためです。
世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。
そして、もう行くところもなく、
死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。


太陽のもとにでるのが、私はこわい。
オゾン層に穴があいたから。

呼吸をすることさえこわい。
空気にどんな毒が入っているかもしれないから。

父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。
数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。
そして今、動物や植物たちが
毎日のように絶滅していくのを、私たちは耳にします。
それらは、もう永遠にもどってはこないんです。


私の世代には、夢があります。
いつか野生の動物たちの群れや、
たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。

でも、私の子どもたちの世代は、
もうそんな夢をもつこともできなくなるのではないか?
あなたがたは、私ぐらいのとしの時に、
そんなことを心配したことがありますか。


こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、
私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるような
のんきな顔をしています。

まだ子どもの私には、この危機を救うのに
何をしたらいいのかはっきりわかりません。
でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。
あなたがたもよい解決法なんてもっていないっていうことを。
オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、
あなたは知らないでしょう


死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、
あなたは知らないでしょう。

絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、
あなたは知らないでしょう。

そして、今や砂漠となってしまった場所に
どうやって森をよみがえらせるのか
あなたは知らないでしょう。

どうやって直すのかわからないものを、
こわしつづけるのはもうやめてください。


ここでは、あなたがたは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。
あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。
でもほんとうは、あなたがたもだれかの母親であり、
父親であり、姉妹であり、兄弟であり、おばであり、おじなんです。
そしてあなたがたのだれもが、だれかの子どもなんです。


私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが
同じ大きな家族の一員であることを知っています。
そうです50億以上の人間からなる大家族。
いいえ、実は3千万種類の生物からなる大家族です。

国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだてようとしても、
このことは変えようがありません。
私は子どもですが、みんながこの大家族の一員であり、
ひとつの目標に向けて心をひとつにして
行動しなければならないことを知っています。

私は怒っています。
でも、自分を見失ってはいません。

私は恐い。
でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを、私は恐れません。


私の国でのむだ使いはたいへんなものです。
買っては捨て、また買っては捨てています。
それでも物を浪費しつづける北の国々は、
南の国々と富を分かちあおうとはしません。
物がありあまっているのに、私たちは自分の富を、
そのほんの少しでも手ばなすのがこわいんです。


カナダの私たちは十分な食物と水と住まいを持つ
めぐまれた生活をしています。

時計、自転車、コンピューター、テレビ、
私たちの持っているものを数えあげたら何日もかかることでしょう。


2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、
私たちはショックを受けました。
ひとりの子どもが私たちにこう言いました。


「ぼくが金持ちだったらなぁ。
 もしそうなら、家のない子すべてに、
 食べ物と、着る物と、薬と、住む場所と、
 やさしさと愛情をあげるのに。」


家もなにもないひとりの子どもが、
分かちあうことを考えているというのに、
すべてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、
いったいどうしてなんでしょう。


これらのめぐまれない子どもたちが、
私と同じぐらいの年だということが、私の頭をはなれません。

どこに生れついたかによって、
こんなにも人生がちがってしまう。

私がリオの貧民窟に住む子どものひとりだったかもしれないんです。
ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲になるか、
インドでこじきをしてたかもしれないんです。


もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、
貧しさと環境問題を解決するために使えば
この地球はすばらしい星になるでしょう。
私はまだ子どもだけどこのことを知っています。

学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私たちに、
世のなかでどうふるまうかを教えてくれます。

たとえば、

争いをしないこと
話しあいで解決すること
他人を尊重すること
ちらかしたら自分でかたずけること
ほかの生き物をむやみに傷つけないこと
分かちあうこと
そして欲ばらないこと
 

ならばなぜ、あなたがたは、
私たちにするなということをしているんですか。

 
なぜあなたがたがこうした会議に出席しているのか、
どうか忘れないでください。

そしていったい誰のためにやっているのか。
それはあなたがたの子ども、つまり私たちのためです。
あなたがたはこうした会議で、
私たちがどんな世界に育ち生きていくのかを決めているんです。

 
親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」
といって子供たちをなぐさめるものです。
あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、
「この世の終わりじゃあるまいし」とか。

しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ
使うことができなくなっているようです。

おききしますが、私たち子どもの未来を
真剣に考えたことがありますか。

 
父はいつも私に不言実行、
つまり、なにをいうかではなく、
なにをするかでその人の値うちが決まる、といいます。

しかしあなたがた大人がやっていることのせいで、
私たちは泣いています。

あなたがたはいつも私たちを愛しているといいます。
しかし、私はいわせてもらいたい。

もしそのことばが本当なら、
どうか、本当だということを行動でしめしてください。

 
最後まで私の話をきいてくださってありがとうございました。


・・・

初めて聴いたときは、涙がでました。

大人が子どもに遺してあげられるものについて

考えました。


最近よく思うのは、

「地球を守る」なんて、今の状況ではなかなか言いづらい世の中ですが、

「地球をいたわる」ことなら、すぐにでも出来ると思うのです。

私たちは、

生まれた瞬間から、空気を吸って、太陽の恵みを浴びて、水を飲みます。

当たり前のようなことですが、

すべて地球からの恩恵なんですよね。

生かされている。

私たちは地球の一部だから、

地球をいたわることは、自分自身をいたわることと同じ。

そう思うのです。

子どものように、なかなかストンと心に落ちず

私も反省することが多いのですが、

自転車を買って、車に乗る回数を減らしたいなと

思っています。

・・・・

できることから はじめてみよう

地球をいたわる エコロジー

少し生き方 かえてみよう

この子たちの 未来のために。

・・・・

これは、園児のスライドショーの最後に入れた言葉です。

講師の方も気に入ってくれました。

キャッチフレーズを考えたのは、小学生以来かな。






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最終更新日  2011年02月13日 18時29分55秒
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