第36回智麻呂絵画展
第36回智麻呂絵画展 智麻呂絵画展、36回目の開催です。 今回も多数のご来場お待ち致して居ります。(紫陽花)あぢさゐの 花咲く道の 野仏の 笑みも濡れけり ひとりし行かむ (偐家持)(ピラミッドアジサイ)(カンパニュラ・風鈴草) 恒郎女様の俳句に、偐家持が下7,7を付けて和歌にしてみました。(笑)梅雨の間の 蛍の宿か かんぱにゅら 雨降る夏の 夜道照らさね (偐家持)(そら豆)そら豆の 青きいのちは やはらかき 莢に包まれ 夢見の眠り (偐家持) (母の日) この花は恒郎女様が、先の母の日にお嬢様のMさんから贈られたものです。カーネーションは母の日の花として世界共通。グローバルスタンダードの最初ですな。日本には江戸時代に渡来、「あんじゃべる」とか「あんじゃ」とか呼ばれていたそうです。母の日の あんじゃの赤き 花束は やさしき母の 笑みの顔なれ (偐家持)(マンゴー) 智麻呂氏の描かれたマンゴーはこれが3作目。だんだんとマンゴーの品質が上がって来ているような気がします。過去の絵と比べてみました。(マンゴー1号) (マンゴー2号)子供らの 遊ぶ声して マンゴーの 実の熟しゆく 部屋昼下がり (偐家持)