ならまちの猫
銀輪散歩のついでに「ならまち」を散策。もう何度も歩き、このブログでもその風景をご紹介しているかと思いますが、今回は「猫」をご紹介いたします。にゃんということもないのであるが、にゃんとなく面白いのである。彼らによると「ならまち」ではなく「にゃらまち」であるのだそうな。 万葉集には犬は登場するが猫は登場しない。偐万葉には猫も登場するのである(笑)。(ならまちの猫A)(同上B) 何故かならまちの店先にはネコがいる。いつから、このようなネコたちが出現したのか存じませんが、気にして見て行くと猫、猫、猫なのである。(同上C)(同上D) みなさんはどのネコがお気に召しましたか?(同上E)(同上F)(同上G)(同上H) 上のネコたちはほんの一部だろうと思います。みなさんも「ならまち」を散策されたら、ネコたちを探してみて下さい。にゃ~んてね(笑)。 ネコだけでは「にゃらまち」なので、「ならまち」の元興寺などの写真も掲載して置きます。(元興寺極楽坊)<参考>元興寺(啼燈籠) 元興寺塔跡の傍らにある啼燈籠。<参考>奈良銀輪逍遥 (2010.4.9.) 奈良銀輪逍遥(続) (2010.4.11.)(元興寺塔跡の傍らにある万葉歌碑)故郷(ふるさと)の 明日香はあれど あをによし 平城(なら)の飛鳥(あすか)を みらくしよしも (坂上郎女 巻6-992)(古い明日香の里もよいけれど、今を盛りの奈良の明日香を見るのは素晴らしいこ とです。)(注)元興寺は明日香にあった法興寺(現、飛鳥寺)が平城遷都によって奈良に移 転して来たもの。よって、元興寺は「奈良の明日香」とも呼ばれた。 この歌碑の写真は2010年4月8日に撮ったものであるが、上の「奈良銀輪逍遥」の記事には何故かアップしていなかったようなので、遅ればせながら今回の訪問を奇貨としアップして置きます。 本日の写真掲載限度に達しましたので、記事もこれにて本日は終了です。では、みなさん「さいにゃら」。<追記・注>「ならまちの猫」ABCEGと「啼灯籠」の写真が横倒しになった歪んだ画像になってしまっていたので、2020年10月30日これらを復元修正しました。●過去記事の写真が歪んでいたりすること 2020.10.12.