言葉遊び・名言篇と「八重の桜」篇
本日(30日)は銀輪散歩のついでに智麻呂邸を訪問し、新作絵画を仕入れて参りましたが、もう少し点数が増えてから、絵画展開催と致しますので、もう暫くお待ち下さい。(智麻呂邸では偐山頭火氏も先客で来られていました。) 銀輪散歩はこの処、近隣を走っているばかりで、さしたる記事ネタもありませんので、本日の記事は「言葉遊び」といたします。 先人の名言をネタにした「名言篇」とNHK大河ドラマ「八重の桜」をネタにした「八重の桜」篇を、お楽しみ下さいませ。 名言篇ーシェークスピアとカエサルとゲーテ◎シェークスピア生きるか死ぬかそれが問題だ。 (「ハムレット」)To be, or not to be, that is the question.炒るか煮るかソラマメが問題だ (「焼くレット」)To be, or not to be, that is the question.直訳:トンビおらのトンビ、どっちか区別つかん (「間抜ケット」)世の中には幸も不幸もない。ただ、考え方ひとつだ (「ハムレット」)There is nothing either good or bad but thinking makes it so.賽銭には硬貨も札もない。ただ、額は多いほうがいい。 (ハムレット神社社務所)愚者は己が賢いと考えるが、賢者は己が愚かなことを知っている (「お気に召すまま」)A fool thinks himself to be wise, but a wise man knows himself to be a fool. 馬鹿は己が馬鹿だとは考えないが、カバは己がカバであることを知っている。 (「お気に召さるな」)臆病者は死ぬまでに何度でも死ぬが、勇者が死を経験するのは一度きりである。 (「ジュリアス・シーザー」)Cowards die many times before their deaths; the valiant nevertaste of death but once. 威厳のない話し手は聴衆を黙らせるため何度も咳をするが、威厳のある話し手が咳をするのは1回きりである。(「黙らす・シーザー」)「今が最悪の状態」と言える間は、 まだ最悪の状態ではない (「リア王」)The worst is not, So long as we can say, 'This is the worst.'「これが最後の一杯」と言って呑む奴は、その後もまた「最後の一杯」を何回か呑む。 (「のんべんだらリア王」)神は、我々を人間にするために、何らかの欠点を与える。 (「アントニーとクレオパトラ」)You gods, will give us, some faults to make us men.駄目な教師は、生徒を指導するという名目の下に、何度も体罰を与える。 (「アントニー先生とグレ男パー徒ら」)楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ。 (「マクベス」)The labor we delight in cures pain.楽しんでやる碁でも、負けたら苦痛だ。 (「負けベス」)愚かな知恵者になるよりも、利口な馬鹿になりなさい。 (「十二夜」)Better a witty fool than a foolish wit.馬鹿な知恵者になるくらいなら、猪口で馬鹿酒を呑みなさい。 (「それで十分や」)◎カエサルルビコン川を渡れレンコンの皮も食べろ (タベタル)賽は投げられた野菜は値上げされた (スーパー・カエサル)(注)カエサル著「内乱記」には、ルビコン川の北の都市ラウェンナで軍 隊を前に行った演説の記述はあるが、「賽は投げられた(Jacta alea est)」という言葉の記述はない。スエトニウス著「皇帝伝」に は、演説はルビコン川の南の都市アリミヌムで行われたとして「さ あ、進もう。神々の示現と卑劣な政敵が呼んでいる方へ。賽は投 げられた。」とある。来た、見た、勝った(Veni, vidi, vici)来た、逃げろ、助かった (戦わないカエサル)こけた、打った、腫れた (転んだカエサル)踏まれた、痛っ、怒った (踏まれたカエサル)呑んだ、酔った、吐いた (下戸のカエサル)しまった、寝過ごした、遅刻した (タルンデル・カエサル)北、南だ、西だ (右往左往してるカエサル)切手、貼った、出した (ポスト・カエサル)貸した、返した、どっちだ (水掛け論のカエサル)(注)BC47年のゼラの戦いでカエサルが勝利をローマにいるガイウス ・マティウスに知らせた手紙の言葉とされる。◎ゲーテもっと光を!(Mehr Licht!)もっと怒りを (賃下ゲーテ&値上ゲーテ)もっとテカリを (禿ゲーテ)もっと毛蟹を (漁業エテ)もっとタカリを (ユスラレーテ)もっとニガリを (ゲーテ豆腐店)もっとハカリを (計測不得ー手)もっとポカリを (スエッテ)もっとユーカリを (コアラの嘆エテ)八重の桜篇八重の桜と八重のザクロ、 八重の桜と八重の枕、八重の桜と八重のイクラ、 八重の桜と八重のモグラ、八重の桜と八重のマグロ、八重の桜と桜の苗、 八重の桜と真っ暗の部屋、八重の桜と三重の桜、 八重の桜と野洲の桜、八重の桜と八尾の酒屋、 八重の桜と八女の茶、八重の桜と七尾の魚、八重の桜と八重洲の肉屋、 八重の桜と八重山のサンゴ、八重の桜と九重部屋の桜鍋、八重の桜と野菜のサラダ、 八重の桜と痩せの肋(あばら)、八重の桜と前の魚屋、 八重の桜とクエの刺身、八重の桜と針のムシロ、 八重の桜と自棄(やけ)の輩(やから)、八重の桜と止めろセクハラ、 八重の桜と痩せろ豚腹、八重の桜と当てろ宝、八重の桜とハエの企み、 八重の桜と耶蘇の祈り、八重の桜と野暮のドテラ、 八重の桜と宿の払い山椒も入れてくなんしょ~ (八重の七味)、舐めぬものは舐めぬものです (ハエの一味)、彼女はハンサム・ウーマンです。彼はハムサンド食う前です。(琵琶湖)