第144回智麻呂絵画展
第144回智麻呂絵画展 本日は智麻呂絵画展開催と致します。どちら様もお誘い合せの上、多数のご来場を賜りますよう、お待ち申し上げて居ります(笑)。 <参考>他の智麻呂絵画展は下記から。 第1回展~第100回展 第101回展~第200回展 第201回展~ 先ずはヒメサユリです。オトメユリともいうそうですが、ササユリとの違いは雄蕊の色が黒っぽくなく黄色であること。山形県、新潟県、福島県など限られた地域にしか自生しない絶滅危惧種の貴重な百合らしい。 <参考>オトメユリ・Wikipedia(姫小百合) これは、偐家持美術館長のブログ友であるふぁみり~キャンパー氏が新潟県は三条市飯田にある五十嵐神社の境内に咲いていたのを撮影されブログに写真掲載されていたものです。これを印刷してお持ちした処、このような絵となった次第。因みに、お持ちしたふぁみり~キャンパー氏の写真は下記の通りです。 <参考>五十嵐神社 五十嵐さんこんにちわ(絶滅危惧種ヒメサユリ)2014.6.2. 次は花菖蒲。これは小万知写真集から絵にされたものです。こちらの花菖蒲は小万知さんのご自宅に近い錦織公園で撮影されたものでしょうか。(花菖蒲A)(花菖蒲B) 次の筍は、智麻呂さん同様に、デイサービス施設の「アンデスのトマト」の利用者でもいらっしゃる坂〇さんが画材にとお持ち下さったもののようです。真竹のタケノコです。「竹の子」と書くのが適切かも知れませんね。(真竹の筍) 次のサクランボはご近所のケンちゃんのお母さんからの戴き物です。館長も一応「けん家持」で「ケンちゃん」であるのですが、そのケンちゃんではなく、こちらは智麻呂さんのお友達でまだ小学生の可愛らしいケンちゃんであります(笑)。この絵画展ではお姉さんのサワちゃんと共に何度かお名前は登場していますので、ご承知の方も多いかと存じますが、先日、そのケンちゃんとお母さんが訪ねて来られて、サクランボをお持ち下さったそうです。(サクランボ) 次はアジの干物。これは、偐山頭火さんが先般何日間か掛けて、新潟から会津に入り、東北を自転車ではなく車で走るという銀輪族にあるまじき、長旅をして来られましたが、そのお土産だそうです。 何故か、智麻呂さんは魚の絵が上手い。いや美味いと言うべきか、美味しそうに描かれますな(笑)。なかなかアジのある絵です(笑)。イワシて置けば・・という声もどこかから聞こえて来そうですからこれ位で止めて置きます。(アジの干物) そして、最後はグラジオラス。これはもう一つの介護デイサービス施設である福寿苑の方で描かれたもの。これも、同施設のご利用者の方が智麻呂さんの絵の画材にとお持ち下さったものだそうです。小生が智麻呂邸を訪問させて戴いた時には智麻呂邸の若草ホールにこの花が飾られていましたから、絵を仕上げられたのは、ご自宅にお帰りになってからのことかも知れませんが・・。 通常は智麻呂さんはA4版の大きさの画用紙に絵を描かれますが、この絵は一回り大きいB4版かA3版かの用紙に描かれているという大作でありました。 福寿苑では、智麻呂さんの絵が展示してあるとお聞きしていたので、その取材をしようと予てより思っていた処、智麻呂さんをご担当のケア・マネ氏もご同行下さることとなり、7月8日に福寿苑にお伺いするという段取りになっていたのですが、ケア・マネ氏が福寿苑の方に電話照会して戴いた処、既に絵は片づけられて違う展示に変わってしまっているとかで、中止することとなりました。ヤカモチ館長がモタモタ先延ばししているうちに撮影の機会を逸してしまったようで、残念なことでありました。(グラジオラス) 今回も色々な人との関わりの中で生まれた絵となりました。 今日は以上です。今回もご覧下さり、ありがとうございました。