銀輪花散歩・赤、白、黄色の茸ほか
花散歩と銘打ってキノコを取り上げていいものかどうか、という気もするが、先日の正楽寺山の山道で見掛けたキノコをご紹介します。 まず、白いキノコです。 経塚の近くにありました。(白いキノコ) もう少し視線を低くして、真横から眺めると・・。(同上) なかなか端正な姿である。高さは15㎝位あっただろうか。 大きくて立派なキノコでありました。 真上から見ると、何か愉快。(同上) このキノコ、何処かでかつて見たことがある。多分、千曲川畔の岩鼻への山道で見た「松林のポニョ」と思って、過去記事を調べてみたが、似ているようでもあり、違うような気もする。<参考>千曲川銀輪散歩・岩鼻 2008.7.24.<追記>この優美な白いキノコはシロオニタケだろうとブロ友・ふぁみり~キャンパー氏からご教示いただきました。 経塚から狐塚へと行く道にあったのは、黄色いキノコ。(黄色いキノコ) こちらは、先程の白いキノコよりは少し小振りである。(同上) 尾根筋で見掛けたのは白いキノコと赤いキノコ。(もう一つの白いキノコ)(同上) 上の白いキノコは城跡への道でみかけたもの。次の赤いキノコは「上臈落とし」への道で見掛けました。<追記>上の白いキノコはドクツルタケかも知れない、また下の赤っぽいキノコはサマツモドキのようだ、というブロ友・ふぁみり~キャンパー氏からのコメントを頂戴しました。そうなら、どちらも毒キノコ。特にドクツルタケは猛毒だそうです。(赤いキノコ) これも上から撮ってみました。(同上) 上からだと、アンパンとか、何か別のものに見える。 何か別の物に見えると言えば、コキアもそうですね。(コキア)(同上) コキアも花らしくない、と仰る向きもあるかも知れませんが、接近してよく見ると、枝に無数の小さな花が付いているのであります。(同上)(同上) で、これがその拡大写真・・と言う訳ではありません。 これはヤブミョウガの花です。喫茶ペリカンの家のサイクリングで香具山に登った時に見掛けました。(ヤブミョウガ) ヤブミョウガの花は以前にも掲載した筈と調べると、ありました。 (同上)<参考>暗峠を越えて(余録) 2010.9.17. 若草読書会彦根旅行(5)・中山道銀輪膝栗毛 2013.9.27. キノコ、コキア、ヤブミョウガでは、花散歩としては地味過ぎて「華が無い」というもの。少しは「花らしきもの」も掲載して辻褄合わせと参りましょう。(クルクマ、別名ハナウコン)(同上) クルクマは別名・花鬱金(ハナウコン)と名前にも「花」が付いているから文句はないだろう(笑)。チューリップのことを鬱金香(ウコンコウ)とも言うが、それに「花」を付けたような名前なのだから、「花が無い」などとは言わせない、という次第。