キジバトのヒナ
馴染みの喫茶店・「ペリカンの家」の店の前の木、シマトネリコの木に巣をかけたキジバトについて、店主のももの郎女さんが「ヒナがかえりました。」とブログに書かれていましたので、銀輪散歩の帰りに立ち寄ってみました。 たしかに、ヒナがいました。それもかなり成長した姿でありました。 トネリコの木も今日よりはひなの家 (偐蕪蕉) (元句)草の戸も住替る代ぞひなの家 (芭蕉 奥の細道)(キジバトのヒナ)(同上) ももの郎女さんのお話ではヒナは2羽居るとのことですが、よくは分からない。上の写真でこちらを向いているヒナの頭の右側に見えている羽毛が2羽目のヒナのうしろ姿なのかもしれない。 この写真で見る限りでは、まだ「可愛い」という感じではないが、これは写真映りの所為かもしれない。 いずれにせよ、喫茶「ペリカンの家」も、ここ当分は、「山鳩の家」もしくは「ヒナの家」と改名である。<参考>キジバトの再挑戦 2018.11.5.ペリカンの家のキジバト 2018.8.29.ももの郎女さんこと☆もも☆どんぶらこ☆さんのブログ記事ひよっこ 2018.11.27.生駒風いたくな吹きそ山鳩の ひなはぐくめるペリカンの家 (偐家持)山鳩の巣立ち待たなむ霜月の 暮れゆく空のやさしくもあれ (偐家持)(本歌)旅人の宿りせむ野に霜降らば わが子羽ぐくめ天(あめ)の鶴群(たづむら) (万葉集巻9-1791)<参考>鳥関連の過去記事はコチラから。