いつとか待たむ
若草読書会も今年2月2日に開催したのを最後に、今日までずっと休会となっている。 若草読書会は、1月~2月初旬の新年会と3月下旬~4月上旬のお花見会の後、5月~12月の間に2~4回の例会を開くのを恒例として来たが、今年は新型コロナの流行に加えて、智麻呂氏のご入・退院もあったりして、再開の見通しがないままに今年は終わってしまいそうです。 今は、時折に交わされる「若草メール」によって連絡を取り合うことで、互いの無事や消息を知るという、心もとない状況であります。 そんな中、先日(10月29日)景郎女さんからのメンバー宛てメールが届きましたが、そのメールに添付されていたのが次の写真。 彼女は「野の花文庫」の活動をされているが、同文庫に集う子ども達に向けて、お作りになったものだろう。心和む作品であります。 景郎女さんの活動については下記記事で少しばかり紹介させていただいています。<参考>若草読書会 2011.1.30.(あまびえ)(どんぐり)(とんぼ)コロナ禍の 日々まだ止まず 若草の どちと逢へるを いつとか待たむ (偐家持)(本歌)朝がすみ 春日(はるひ)の晩(く)れば 木(こ)の間(ま)より うつろふ月を いつとか待たむ (万葉集巻10-1876) このところ、過去記事で写真の一部が横転してしまっているものについて、これを復元修正することに精を出していますが、2011年の要修正記事106件のうち、本日只今現在、51件が修正完了であります。 よって、2011年7月15日記事以前のものが修正未了となっています。