ブログ開設14周年&新ノートパソコン
雨が降ります、雨が降る。今日は雨。 今日、4月29日、富士通WEB MARTで注文して置いた新しいノートパソコンが到着した。(新しいノートパソコン)(同上) 4月9日の記事(「パソコンが不調」)で書いた通り、現PCが、今月初めから、ファンエラーで異音を発しながらの操作であったので、新機種に買い替えることとしたのだが、そのPCが今日到着したのである。今後は、異音に悩まされることも、熱を帯び過ぎないように気を配るという必要もなく、この新しいPCで、ブログなども書くことができる。 まだ、セットアップできていないので、この記事は現PCで書いているが、この記事が現PCで書く最後の記事となるだろう。(同上・付属品) それはともかく、ブログ開設14周年の日、すなわち当ブログが満14歳となった誕生日に新PCが届いたのであります。 我が家に到着した今日を、この新PCの誕生日という風に考えることもできるから、この新PCは、当ブログと同じ4月29日生まれということになるのである。 こういう偶然は、どうでもよいことながら、ちょっと気分を愉快にしてくれる(笑)。 ところで、詩人の中原中也は1907年4月29日に生まれている。 従って、今日は中原中也生誕114年ということになる。 余談になるが、大学時代、ヤカモチが授業で万葉集の講義を受けた犬養孝先生も1907年の生まれであるから、中原中也と同年齢である。 当ブログ「偐万葉田舎家持歌集」の開設は2007年4月29日であるから、中原中也生誕100周年の日に一致している。このことは既に何度か当ブログで記述しているので、古くからのブロ友さんには「またか」というお話になりますが、意識して当ブログ開設の日をこの日にした訳ではなく、たまたま一致していたということでありました。 しかし、こういう偶然の一致は嬉しいもので、この日が来るごとにこのことを思うのであります。 若い頃に親しんだ中原中也の詩であるが、彼は1937年10月22日、30歳の若さで没しているので、遠い昔の人という感じであったが、同年生まれの犬養孝先生は大学で講義も受け、言葉も交わしたという言わば「同時代人」という感覚であるから、面白いものである。 後日、偶然に犬養先生と中原中也とが同年のお生まれであることを知って、驚き、両者に対する自身の「時間感覚」のずれに気づき、これを面白がったのでもありました。<参考>中原中也・Wikipedia 犬養孝・Wikipedia 因みに、犬養先生のご生誕は1907年4月1日、没年月日は1998年10月3日。生誕月も死没月も犬養先生・中也ともに4月と10月で同一である。 これに割り込む形で、偐万葉田舎家持歌集も4月の生誕。 かくて、(中原中也)ー(当ブログ)ー(犬養孝先生)という線が100年差の4月で結ばれる、と手前勝手な解釈の自己満足という訳であります。 お陰で、ブログ開設〇周年を迎えると、その年がご両者の生誕〇+100周年ということになるということに気づけるという次第。 犬養先生に関しては、その最晩年、大学法学部の同窓会(青雲会)で記念講演をしていただいた折、講師控室での応接、そこから会場の演壇までのルートを先生の車椅子を押して歩くなどの介助をさせていただいた、というのがヤカモチにとっての先生との最後の思い出である。 今回、新PCが、2021年4月29日生まれということで、 中原中也(114歳)、 犬養孝先生(114歳)、 当ブログ(14歳)、 新PC(0歳)という形で、新しく4月生まれの仲間入りを果たしたということになるという、これまたどうでもいいような話であります(笑)。各年別記事掲載件数 2007年 128件(4月29日~12月・247日間) 2008年 193件 2009年 216件 2010年 203件 2011年 222件 2012年 233件 2013年 251件 2014年 241件 2015年 210件 2016年 178件 2017年 183件 2018年 183件 2019年 184件 2020年 185件 2021年 47件(4月29日まで・119日間)