ヤカモチ1304歳
今日はヤカモチの誕生日。 養老2年(718年)生まれのヤカモチは満1304歳になりました。 当ブログでは、一定の決まったテーマの記事を書くと決めている日というのがある。1月1日と12月31日がそれ。 当ブログの誕生日である4月29日もそうである。 そして、ヤカモチの誕生日である1月29日もその一つ。 この日は「ヤカモチ〇〇歳」の記事を書き、プロフィールの年齢を一つ多い数字に書き換えるというのがお決まりの仕事である。 ブログの更新を怠っているうちにまた一つ年を取りましたが、1304歳最初の記事を以って、8日ぶりの記事更新とします。(群雀) 上の写真は一部を拡大表示したもの。 元の写真は下掲のものです。(同上)(同上) 今月14日に花園中央公園にて撮影したふくらスズメの群れです。 この時期の雀はみな、ふっくらとしている。コロナ禍を なんのへちまと 雀らは 群れて騒ぎて ふくれてありぬ (雀家持) 人間社会はオミクロン株による感染爆発、コロナ第6波のさ中にありますが、雀社会はコロナ何処吹く風にて、仲良く群れています。 一斉に草地に舞い降りては、草の種など地にこぼれている何かをついばみ、また一斉に飛び立ってこの木の枝にとまる。これを何度も繰り返している。雀らの新年会でもあるか。 さて、新年会と言えば、本来ならば、今日は若草読書会の新年会の日であったのでした。 二年ぶりに新年会を開催するという案内メールを発信したのは、昨年の11月6日のことでありました。 感染者数の激減で、若草読書会もそろそろ再開してもいいのではないかと思っての案内でありましたが、その頃の世の中一般の雰囲気はそんな感じであったかと思います。 ところが、年が明けると状況は一変。 爆発的な感染拡大。昨日の大阪府の新規感染者数もついに1万人を超えるに至りました。 オミクロン株は感染力が強いということであったが、かくまでとはであります。 まあ、重症化率は低いということで、余り恐れすぎるのもいかがなものかという気がしないではないものの、高齢者は重症化リスクが高いというから油断はできない。超高齢者1304歳のヤカモチなんぞは即重症化であろうか(笑)。 そんなことで、高齢者集団の若草読書会ですから、新年会は中止することとし、1月13日に中止する旨のメールを発しました。 一昨日、1月27日には、来月の囲碁例会は中止にするというメールが届きました。2月は休会、3月以降についてはコロナの感染状況を見て追って決めるとのこと。ようやく昨年秋から再開した囲碁例会でありましたが、再び当面中止となりました。 2020年、2021年とコロナに引きずり回されての2年間でウンザリでありましたが、今年もこれがまた続くのであるか。うだうだと 生きながらへて 雀らの 群れるを羨(とも)しと 言ふにあらねど (雀家持)(本歌)うらうらに 照れる春日(はるひ)に ひばり上がり 心悲しも ひとりし思へば (大伴家持 万葉集巻19-4292)<参考>関連過去記事〇1303歳になりました。 2021.1.29.〇1302歳になりました。 2020.1.29.〇1301歳になりました。 2019.1.29.〇1300歳になりました 2018.1.29.〇1299歳になりました・若草読書会新年会 2017.1.29.〇1298歳です 2016.1.29.〇1297歳になりました。 2015.1.30.〇1296歳になりました。 2014.1.29.〇ヤカモチ1295歳・健人会の新年会 2013.1.29.〇偐万葉・ひろろ篇(その3) 2010.1.29. 急激な感染拡大で再び医療のひっ迫が懸念されていますが、そうなるとコロナに限らず他の病気でも適切・適宜な治療が受けられなくなりますから、皆さんもどうぞ健康管理には十分にご留意されますように。