岬麻呂旅便り294・十勝花巡りと未走破区間ドライブ
はい、またまた岬麻呂旅便りであります。 今回の旅は、十勝のガーデン巡りと全国外周道路のうち未走破となっている区間をドライブするのが目的という、6月14日~17日、3泊4日走行1000kmのご夫婦旅でありました。(旅・岬巡り報告294&同写真説明) では、送信いただいた写真により、私たちも、十勝のガーデン巡り、花巡りの旅にお付き合いさせていただくことにしましょう。6月14日関西空港→新千歳空港→十勝千年の森→紫竹ガーデン→六花の森→十勝ナウマン温泉ホテルアルコ(泊) 先ずは、十勝千年の森。<参考>北海道ガーデン「十勝千年の森」公式サイト 十勝千年の森・Wikipedia 北海道ガーデン街道・Wikipedia 十勝千年の森は、北海道ガーデン街道を構成するガーデンの一つで、事業主体は十勝毎日新聞社。 アースガーデン(大地の庭)、フォレストガーデン(森の庭)、メドウガーデン(野の花の庭)、ファームガーデン(農の庭)とHGSデザイナーズガーデン(自然との対話をテーマとする庭)などがある。(タイマツソウ・十勝千年の森) タイマツソウはメドウガーデンでのものでしょうか。(十勝千年の森・アースガーデン) 次は紫竹ガーデン。(紫竹ガーデン)<参考>紫竹ガーデン公式サイト(同上) 岬麻呂氏曰く「白樺並木の向こうには広大な十勝平野」と。(十勝平野) これぞ北海道の眺めですな。 紫竹ガーデンから南南東20kmほどの距離にあるのが、六花の森。(六花の森)<参考>六花の森・公式サイト 奥に赤く咲いている花はクリンソウだとのこと。 先月、生駒の叔母宅を訪ねた折、その庭にこの花がいっぱい咲いていたが、下のスズランはなかったかと思う。いや、あったかな(笑)。(スズラン・六花の森)6月15日忠類ナウマン象記念館→R236南下→広尾町→(未走破区間R336<ナウマン国道>北東へ)→晩成海岸原生花園・生花苗沼→湧洞沼原生花園→長節湖原生花園→十勝河口橋→昆布刈石展望台→厚内駅→厚内漁港→音別→R38→釧路・大楽毛(未走破区間完走)→釧路湿原・細岡展望台→釧路プリンスホテル(泊) はい、二日目はいきなりナウマン象です。(忠類ナウマン象記念館)<参考>忠類ナウマン象記念館 ナウマンゾウと聞いて、明石で発掘されたアカシゾウを思い出したが、アカシゾウはアケボノゾウ(約250万年前~70万年前頃生息)という種類だそうで、ナウマンゾウ(約30万年前~1万5千年前頃生息)に比べてずっと小型の象だそうです。<参考>淡路島・明石銀輪万葉(続) 2009.7.19.(生花苗沼) さて、次の「生花苗沼」は何と読むのでしょうか? 岬麻呂さんからのクイズ出題でありました。 勿論、ヤカモチは読めませんでした。 皆さんは読めますか。 解答は上掲の「同写真説明」の文末に記されていますので、これを先に読まれたお方には、クイズが成立しませんが、未だお読みでなければ、ご自身で答えを考えた上で、それをお読みください。(タンチョウ・晩成海岸原生花園) そして、晩成海岸原生花園の近くで見かけられたタンチョウ。 運よく近い距離での撮影に成功されたようです。 前々回の「道東桜巡り」の旅の最終日、空振りに終わった「タンチョウ探し」のかたき討ちを今回果たされたということになります。(湧洞沼) 湧洞沼、長節湖の原生花園を経て・・。(長節湖) 昆布刈石展望台へ。(昆布刈石展望台) 昆布刈石海岸の高台にある展望台。太平洋が見渡せる。 奥に見えるトンネルは厚内トンネル。トンネルを越えると厚内駅を経て、根室本線とほぼ並走する形で釧路へと至る海岸線道路である。 岬麻呂氏もこの道路を走られたのであるのでしょう。 厚内から根室本線に沿って走り、国道38号に出て音別へ。音別で昼食を済ませ、更に国道38号を進み、大楽毛駅前付近で、未走破区間の走破をめでたく完了されました。 そして、釧路湿原の細岡展望台です。(細岡展望台) 眼下に蛇行して流れる川は釧路川である、などということも、いつの間にかヤカモチは覚えてしまっているのですが、これも岬麻呂旅便りのお陰であります(笑)。6月16日釧路(朝から雨)→阿寒ICから帯広(曇り)→真鍋庭園→十勝ヒルズ→札幌・ホテルクラビーサッポロ(泊) 旅の三日目、釧路は雨。 阿寒ICから帯広へと戻る頃には曇り。 真鍋庭園、十勝ヒルズと巡ります。(真鍋庭園)<参考>真鍋庭園公式サイト 真鍋庭園は、日本庭園、ヨーロッパガーデン、風景式庭園の三つのテーマ・ガーデンで構成されているらしいから、上の写真は日本庭園でのものなんでしょう。 ここでは、エゾリスもこのように訪れてくれるようです。(エゾリス) この旅、最後のガーデンは十勝ヒルズ。 十勝川の支流、札内川の東側3km位の位置にある。 地図で見ると、札内川の西側には帯広畜産大学があり、十勝ヒルズとは川を挟んで4kmほどの距離で向き合った位置関係にある。 ヤカモチの若い頃の友人の一人は、確か帯広畜産大学に進学したのではなかったかと記憶するが、彼の顔を懐かしく思い出したりもしました。(十勝ヒルズ)<参考>十勝ヒルズ・丘の上のガーデン公式サイト 上の写真は、ナチュラルオアシスとんぼ池。 8テーマゾーンに分かれたエリア構成になっていて、外周を電動カートで周遊できるそうです。 帯広からロングドライブで札幌まで戻り、この日は札幌泊。6月17日余市・ニッカウヰスキー工場→古平漁港→ローソク岩→ニッカウヰスキー会館レストラン→小樽・高島岬→新千歳空港→関西空港 最終日は、「ニッカウヰスキー工場に限定品買いに行く。」とありますから、現地でしか買えない特別なウイスキーの購入が目的の旅。 ということは、これは今回の旅の趣旨からは逸脱した行為(笑)。 仕方がないので、私たちも余市町へお付き合いしましょう。(ローソク岩)<参考>ローソク岩・Wikipedia 限定品ウイスキーの写真を見せても下戸のヤカモチには猫に小判ということで、ローソク岩の写真です。 このローソク岩は、余市町と古平町の境界付近の海岸沖合、余市町側の海域にある岩である。 7年前、神威岬への銀輪散歩をした折に、ヤカモチもこの岩は目にしましたが、もうその折の記憶は定かではない。<参考>神威岬へ 2015.7.20. ローソク岩は見たことがあるのなら、これはどうだと余市町のマンホールであります。(余市町のマンホール) はい、このマンホールは初めて見ます。 余市町の町の木はリンゴらしいが、リンゴとリンゴの花、カモメとアユの図柄のマンホールです。 図柄にアユが入っているのは、余市川がアユが遡上する北限の川であることと関係しているのだろう。 余市から小樽経由で札幌へ。 小樽市街へと向かう途中、高島岬の高台にノイシュロス小樽というホテルがある。 「ヤカモチさんが宿泊したホテル」というタイトルを付して送ってくださったのが下掲の写真。 確かに、7年前に泊まったのはこのホテルでした。(ホテルノイシュロス小樽) はい、最終日は、終始「今回の旅の趣旨・目的」から逸脱したものでありましたが、ヤカモチにとってはウェルカムな逸脱でありました。 新千歳空港でレンタカーを返還。走行距離が丁度1000kmであったらしいが、こういう偶然も何やら嬉しいもので、よき旅でありましたね、と祝福してくれたようにも思われる数字です。※現在、フォト蔵はメンテナンス中でアクセスできません。したがって、フォト蔵アルバムに収蔵の大きいサイズの写真とのリンクを貼ることができません。 メンテナンスが終了し、正常に復したら追ってリンクを貼ることとし、取り敢えずリンク未了のまま記事アップします。(2022.6.24.14:51)※フォト蔵が正常に復しましたので、リンク付け完了です。(2022.6.24.18:41)<参考>過去の岬麻呂旅便り記事はコチラ。フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集はコチラ。We stand with Ukrainians.(STOP PUTIN STOP WAR)