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本日は、月例の墓参。
2月15日には、友人の偐山頭火氏が石切まで所用あって出向かれたついでにと、急坂をものともせず、自転車で足を伸ばしていただいた(当ブログ2月14日記事への同氏コメント参照)墓地にある我が家の墓であるが、その道すがらにある寺・教覚寺の工事は、本堂が終わり、隣接のご住職の住宅の改修工事に入ったようです。門の再建工事は、この住宅改修工事と並行して行われるのか、その後に行われるのかは存じ上げないが、塀の工事も始まるようで、その基礎部分の型枠がぐるりと設置されていました。 (寺の工事) 墓地の入口近くのお宅の庭に黄色い水仙が咲いていました。 (水仙) スイセンも色々な種類があるようで、その区別などは小生には不可能であるが、これはラッパスイセンという奴だろうか。 英語ではナーシサス(narcissus)とダッフォディル(daffodil)とがあり、前者はスイセン、後者はラッパスイセンというように教わった気がするが、上のスイセンはラッパスイセンだろうか。 両者の区別などはなかなかに難しい。ナーシサス(ナルキッソス)は学名でもあり、スイセン属全体の名称でもあるから、スイセンの一部にラッパスイセンがある、という関係にもあり、色々な交配種もあることから、その区分は単純ではないようだ。 スイセンはヒガンバナ科の植物。ヒガンバナが有毒であるのと同様にスイセンも有毒である。特にその球根が毒性が強いとか。 花が咲いていれば間違うことはないが、花が咲く前の葉だけの状態ではニラの葉にも似ていることから、ニラと間違ってこれを食し、食中毒を起こすという事例がよくあるとのこと。 ニラに比べて葉が厚い、幅が広い、草丈が高いということだが、これは相対的なもので、これだけでは間違いやすい。ニラ独特の臭いがあるかどうかで判別するのが無難である。 daffodil の語源は、ギリシャ神話の、冥界のアスポデロスの野に咲く死者の花とされるアスフォデロス(Asphodelos 不凋花)だそうだから、墓地への入口近くでラッパスイセンの花を見掛けるというのも理に叶っていると思った次第。 (墓地からはアベノハルカスも通天閣もよく見える。) ※写真をクリックして大きいサイズでご覧いただくと通天閣も見えます。 今日は好い天気だ。 アベノハルカスも通天閣も見えている。 六甲の山々も。 左手には淡路島も。 (大阪平野一望) 新型コロナで世の中騒がしいようです。 15日に予定のペリカンウオークも中止となりました。 一方、6日の5人組ウオークは、予定通り実施です。 水仙や 寒き都の ここかしこ (蕪村) コロナまた 令和日本の ここかしこ (筆蕪蕉) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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