カテゴリ:ブログの歩み
本日(7月8日)、当ブログ開設以来のアクセス累計数が3333333件と3が七つ並ぶ一瞬を通過いたしました。
(アクセスカウンター ブログページPC版右上の数字です。) 3の七つ並び。三々七拍子ですな。 1111111 2017年2月 6日 2222222 2019年8月21日 3333333 2021年7月 8日 同じ数字が七つ並ぶというのはアト6回チャンスがあることとなり、次は4の七つ並びですが、これは2~3年先のことでしょう。 (ブログ管理ページではこのように表示される。) さて、3は耳の形に似ていますから、3333333は、耳が七つということになります。何やら聞き耳を立てられている雰囲気ですが、本日の当ブログ記事には、耳寄りな話は何もないのであります(笑)。 で、「耳」を詠んだ万葉歌はないかと調べてみましたが、そのような歌はないようです。 しかし、「耳」という字を含む歌ならあります。 何と言っても耳成山は大和三山の一つですから、この山が登場する歌を探せばいい。 すぐに思い浮かぶのは、天智天皇の大和三山の妻争いの歌。 香具山は 畝傍を惜しと 耳梨と 相争ひき 神代より かくにあるらし 古も 然にあれこそ うつせみも 妻を 争ふらしき (天智天皇 巻1-13) 香具山と 耳梨山と あひし時 立ちて見に来し 印南国原 (同 巻1-14) 次に思い浮かぶのは、藤原宮の御井の歌。やすみしし わご大君 高照らす 日の皇子 あらたへの 藤井が原に 大御門 始めたまひて 埴安の 堤の上に あり立たし 見したまへば 大和の 青香具山は 日の経の 大き御門に 春山と しみさび立てり 畝傍の この瑞山は 日の緯の 大き御門に 瑞山と 山さびいます 耳梨の 青菅山は 背面の 大き御門に よろしなへ 神さび立てり 名ぐはしき 吉野の山は 影面の 大き御門ゆ 雲居にそ 遠くありける 高知るや 天の御陰 天知るや 日の御陰の 水こそば 常にあらめ 御井の清水 (巻1-52) 耳成山ではないが蘰児という娘が身投げをした耳無の池の歌もある。耳無の 池し恨めし 吾妹子が 来つつ潜かば 水は涸れなむ (巻16-3788) 天武天皇の吉野行幸の歌には「耳我の嶺」というのがある。み吉野の 耳我の嶺に 時なくそ 雪は降りける 間なくそ 雨は降りける その雪の 時なきがごと その雨の 間なきがごとく 隈もおちず 思ひつつぞ来し その山道を (天武天皇 巻1-25) この「耳我の嶺」というのは吉野の山のどれかなんだろうが、どれとは特定されておらず、不詳である。以上で、万葉集の耳の歌5首。 ひとり居て 物思ふ夕に ほととぎす 歌が見つからないので、作者の名前に「耳」が付くものも取り上げてみました(笑)。ここまで来ると「悪あがき」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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