偐万葉田舎家持歌集
< 新しい記事
新着記事一覧(全3319件)
過去の記事 >
友人・岬麻呂氏からの旅便りが届きました。 今回も北海道。 7月(No.273)から5回連続しての北海道旅行ですが、今回は、毎年恒例の、紅葉を求めての旅。 (旅277報告 旭岳紅葉・富良野&同写真説明) ※写真をクリックすると大きいサイズのフォト蔵画面の写真が新しい窓で開きますので、それでお読みいただくと読みやすいかと存じます。 <参考> 過去の岬麻呂旅便り記事はコチラ。 フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集はコチラ 9月21日 関西空港➝新千歳空港➝石狩市➝(旭川北IC経由)➝「きたいち」(夕食)➝旭岳➝新富良野プリンスホテル(3連泊) 最初のご訪問先は、同氏現役時代の若き日からのご友人(今年7月ご逝去)の石狩市のご自宅。退職後も、ご夫妻同士「札幌ビール園で毎春4人でビールを楽しむ」というお付き合いが続いていたというご友人。親しい友に先立たれるというのは、悲しくさびしいものです。合掌。 春さらば 花めで酒酌み また語らむ 言ひし悲しき 遺影の友よ (偐岬麻呂) さて、日本の秋はここから始まるという、大雪山系旭岳です。 (旭岳と鏡池) 日の本の 秋はここより 旭岳 今年ももみぢ 妹と恋ひ来し (偐岬麻呂) (旭岳・旭平 第一展望台から) との曇る 旭平の 秋の葉に 心ぞ痛き 面影立てば (偐岬麻呂) 9月22日 旭岳再挑戦➝上野ファーム(旭川市)➝ファーム富田➝鳥沼公園 この日は晴れて・・。旭岳再挑戦。 旭岳の紅葉を、心置きなく楽しまれよ、との「晴れ」であります。 (旭岳・ロープウェー) ロープウェー山麓駅(標高1000m)と姿見駅(同1600m)との中間地点付近の紅葉。 (旭岳・姿見駅から) 姿見駅付近の紅葉。ここから旭平周辺の散策路が始まる。 (旭岳・全景) 姿見駅から木道を登った小広場で、最初に出会うのが上掲写真の風景。 旭岳の山容が眼前に迫る。 この小広場から登山道に入り、これを50mほど下ると、下掲写真の風景となる。 (旭岳・登山道から) 岬麻呂氏の写真説明では、「右に登り」とか「右に行くと」とか「左側の景色」などとありますが、これに従ってその位置を姿見駅との関係で頭に描いているうちに、混乱してきて何やら矛盾が生じましたので、ヤカモチの説明文では左右の表現をすべてカットしました。 左右というのは前後が決まって初めて成立する概念であるから、前後について書き手と読み手との間に共通した視点を欠く場合は、誤解、混乱が生まれる(笑)。ましてや地理感のないヤカモチが「駅を背にして右」とか「向かって左」とか、下手な説明を加えると、ますますややこしくなりかねません。
(旭岳・ロープウェー姿見駅) 上掲写真の建物は姿見駅。 上掲写真の左上側の景色をアップで撮ったのが下掲の写真。 撮影場所は、上掲写真の撮影位置よりも少し低い地点に下ってのものであるかと思われる。 奥に見えるのは十勝連山。その中央付近にたなびく噴煙は十勝岳のそれであるとのこと。 (旭岳・遠景は十勝連山) 下掲写真は、姿見駅到着直前に見える風景とのこと。沼が点在する中、ナナカマドの紅葉が点々とあって印象的な風景。 (旭岳・沼とナナカマド) 上野ファームやファーム富田は、お花が大好きな岬麻呂夫人のお気に入りの場所であるのだろう。 岬麻呂旅便りでは定番のご訪問先になっているようです。 (上野ファーム) (ファーム富田) (鳥沼公園) 9月23日 十勝岳温泉・凌雲閣展望台(十勝岳安政火口)➝麓郷・藤林商店➝麓郷展望台➝かなやま湖・ホテルラーチ(ランチ) この日最初の写真は、マンホールでありました。 (中富良野町のマンホール) 下掲の上富良野町のマンホールには「LAVENDER TOWN」という文字が刻まれているから、図柄の花はラベンダーであるのだろう。 上富良野町も中富良野町も、町の花はラベンダーであるから、上掲の中富良野町のマンホールの図柄の花もラベンダーであるのでしょう。 <追記>中富良野町のマンホールもよく見るとLavenderと書かれている。 (上富良野町のマンホール) (十勝岳・安政火口) 上掲の写真は十勝岳安政火口の紅葉とのこと。
(麓郷展望台) そして、富良野市、麓郷展望台からの眺めです。 9月24日 風のガーデン➝朝日ヶ丘公園➝占冠・アイリス伊藤ガーデン➝新千歳空港➝関西空港 (風のガーデン) 最終日は、お花めぐりであったのでしょうか。 占冠町のアイリス伊藤ガーデンのトリカブトの花です。 (トリカブト・紫) 紫色の花のトリカブトは日本固有種。 白色のそれは外来種との雑種だそうです。 (同上・白) <追記:2021年10月1日> 旅報告277の裏面に記されていたトリカブトの写真と説明文に気が付きましたので、遅ればせながら、これを撮影、その写真を追加掲載いたします。 (旅報告277の裏面) 以上、全941kmドライブの3泊4日ご夫婦旅でありました。 今日もご覧いただき、ありがとうございました。
岬麻呂旅便り333・北東北の紅葉 2024.11.03 コメント(13)
岬麻呂旅便り332・富良野の紅葉 2024.10.17 コメント(6)
岬麻呂旅便り331・大雪山系の紅葉 2024.10.07 コメント(10)
もっと見る
PR
プロフィール
けん家持
養老2年(718年)の生まれゆゑ、年令1306才(養老元年生れ説だと1307才)。銀輪歌人、偐家持(ニセヤカモチ)。若草の里の読書会に屯しています。時に「まっ黒の走子」。時に「偐定家」。時に「筆蕪蕉(不精者)」であります。また、時々は偐家持美術館のヤカモチ館長でもあります。自転車(銀輪)であちらこちらを気ままに散歩し、花を愛でたり、虫と遊んだり、万葉調の歌(と言っても大抵は戯れ歌)などを作ったりしています。
キーワードサーチ
カレンダー
カテゴリ
バックナンバー
コメント新着
日記/記事の投稿
お気に入りブログ
ニューストピックス