偐万葉田舎家持歌集
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昨日(10月6日)は、囲碁例会の日。コロナの所為で長らく活動を休止していましたが、今月から再開することとなり、昨日がその再開初日であったという次第。ヤカモチに限って言えば、今年3月3日に出席して以来のことであるから、7ヶ月ぶりの囲碁例会である。 お天気もよしで、例によって自宅から会場のある梅田スカイビルまで、クロスバイク(CB)による銀輪散歩でありました。最近はマウンテンバイク(MTB)よりもCBで銀輪散歩をすることが多くなっている。 その理由は、自宅の自転車置き場の奥にMTBが駐輪されていて、手前にCBが駐輪されているというパターンがこのところ継続していて、手前のCBの方が取り出しやすいので、ついそちらを利用してしまうという面倒臭がり屋ヤカモチの気質によるというだけのことであります。 前記事である3日の青雲会総会出席のための銀輪散歩と同じコース取りで、大阪城公園経由で梅田へ。 (大阪城公園・森ノ宮入口付近) 大阪城公園では、この日も植木市が開催されていた。 奥の森を通り抜けて、堀をめぐって天満橋方面に向かう。 (同上・堀端の桜の木も紅葉し始めている。) 11時44分梅田スカイビル駐輪場に到着。 ガーデンファイブ棟1階のカフェレストランで昼食。 注文した料理が出て来るのを待ちつつ珈琲を飲んでいると、友人のオガクニマン氏から電話が入った。 一昨日の電話で、病気療養中の同氏のお兄様を見舞って来たところだという話を聞いたばかりであったが、そのお兄様が「先ほど亡くなった」という知らせでありました。 葬儀は、親族だけで行うとのこと。 同氏のお兄様は、ヤカモチが入社して間もない頃、同じ資本系列の会社の文書課で法務の仕事を担当されていて、ヤカモチも同じく法務担当の部署に配属されたこともあって、会社は異なるものの、何かと教えていただくなど仕事面でのお付き合いがあった。オ氏と知り合うよりも先にお兄様と面識があったことになる。 その後、会社を退職されて、某大学の法学部教授となられたので、お付き合いも疎遠となったが、それでも何度か、教授となられた後もお電話でお話をする機会があったりした。オ氏からは時々お兄様の消息をお聞きすることがあったものの、長らくお顔を拝見することもないままであった。最近になって、ご病気がかなり重篤だということを聞かされ、気になっていたのでありましたが、とうとうお亡くなりになってしまわれた。 友人や知り合いが亡くなるということ、これは人間、ある程度の年齢を過ぎると、そういうことが次々と起こることであり、それは避けがたいものではあるが、やはり寂しいものである。友人のオ氏にとっては、ただ一人の兄上、さぞや悲しく、心痛く、寂しいことだろうと、こちらの心も痛みます。 衷心よりお悔やみ申し上げます。 歯に衣着せぬ、ずけずけとした物言いの、磊落痛快なお人柄で、独特の雰囲気を醸して居られたというのが、ヤカモチの印象である。 高円の 野辺の秋萩 いたづらに 咲きか散るらむ 見る人無しに (笠金村 万葉集巻2-231) どうぞ安らかにお眠りください。 さて、昼食後、梅田スカイビルの里山を少しばかり散策。 (梅田の里山・秋の色) ホトトギスの花は、まだ殆どが蕾であったが、咲き始めているものも少しあった。 (ホトトギスの花) コムラサキの実も色づいている。 (コムラサキ) ムラサキシキブの実が色づくのは、もう少し先のようだ。 (ムラサキシキブ) 黒い色のトウガラシは珍しい。 (黒いトウガラシ) そして、稲田も間もなく収穫なんだろうか。 (梅田の里山の稲田) (ワンダースクエア) 梅田スカイビルのタワーイーストとタワーウェストとの間にある中庭空間はワンダースクエアと呼ばれている。 里山は、上の写真の奥にある。 見上げると、スカイビルである。 円形の空中庭園が頭上に見える。 (梅田スカイビル) 会場の部屋に入ると、美術サークルの方々が帰り支度をして居られるところであった。 美術サークルも、この日が活動再開の初日であったらしい。 そのメンバーの板〇氏から、殿〇氏が去る9月25日に急逝されたということを知らされ、驚く。またまた、知り合いの訃報である。 合掌。ご冥福をお祈り申し上げます。 新しく知り合う人の数が年々少なくなる一方で、亡くなる知人・友人の数が多くなって行くというのが、人生の晩年というもののようだ。 (囲碁例会の部屋) ヤカモチが一番乗り。碁盤の設営などを済ませたところで、福麻呂氏が来場。同氏とお手合わせ。 ヤカモチの勝ち。 村〇氏と平〇氏が来られ、 ヤカモチは村〇氏と対局。これもヤカモチの勝ち。 しかし、最後の平〇氏には負けて、この日の戦績は2勝1敗。 3月3日は2戦2敗であったから、今年の成績は現時点で2勝3敗。 帰途は、中之島公園に立ち寄って行く。 (中之島・大阪市中央公会堂) 中之島の中央公会堂が見通せる場所で休憩していると、電話が入った。 青◎というお方からのお電話である。 当方から電話を入れたがつながらなかったのに対して、返事のお電話をくださったもの。 囲碁同好会に参加したいというお申し込みをいただいたお方である。 新メンバーの加入は歓迎すべきことなので、会のご案内をする。次回例会は13日であり、ご出席可能かを打診するも、その日は他用があって無理ということで、11月からのご参加ということになる。 <参考>囲碁関連の過去記事は下記。 囲碁関係(その1) 囲碁関係(その2)
囲碁例会・ロードトレインを眺めつつランチ 2024.11.06 コメント(3)
囲碁例会・調子はイマイチです 2024.10.09 コメント(4)
囲碁例会・4戦全敗でした。 2024.10.02 コメント(4)
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プロフィール
けん家持
養老2年(718年)の生まれゆゑ、年令1306才(養老元年生れ説だと1307才)。銀輪歌人、偐家持(ニセヤカモチ)。若草の里の読書会に屯しています。時に「まっ黒の走子」。時に「偐定家」。時に「筆蕪蕉(不精者)」であります。また、時々は偐家持美術館のヤカモチ館長でもあります。自転車(銀輪)であちらこちらを気ままに散歩し、花を愛でたり、虫と遊んだり、万葉調の歌(と言っても大抵は戯れ歌)などを作ったりしています。
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