偐万葉田舎家持歌集
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今日は、銀輪散歩見かけた鳥たちです。 花園中央公園の池にバンが居ました。 (バン<鷭>)<参考>バン・Wikipedia オオバンは最近よく見かけるが、バンは見かけない。 以前、新潟の福島潟を銀輪散歩した際にオオバンを見ましたが、その時たまたま出遭った野鳥保護監視員の方から、オオバンという名前の鳥だと教えていただいたのでした。 その方の話の中で、バンという名の鳥もいることを知り、実物を一度見てみたいものと思っていたところ、その実物に遭遇したのでありました。写真では既に見て、どんな鳥かは承知していましたが、実物のバンを見たのは初めて。それも大阪で、しかも近所の公園の池でお目にかかるとは、まことに奇遇でありました。 <参考>福島潟銀輪散歩 2013.2.3. オオバンがいた 2018.3.6. 銀輪鳥散歩・カモ、サギ、オオバン、カラス 2021.2.9. ツグミとオオバン 2022.3.19. その福島潟での記事を参照すると、オオバンの額の額板が白いのに対してバンのそれは黄色だと書いているが、これは、野鳥保護監視員のご説明を聞き違えたヤカモチの誤解で、バンの額板は朱色と言うか赤いのである。 バンは足に水掻きがないので、泳ぎが苦手、首を前後に振って、推進力を得ている。上の写真がピントの甘いものになっているのは、その首振り動作の所為である。 もっと、鮮明な写真を撮りたかったが、やがて葦の生えている中へと入ってしまったので、名誉バン回はならず、諦めました。 (カモ) カモと言っても色んなカモがいて、その区別はヤカモチの手には負えないのであるが、これはヒドリガモ<緋鳥鴨>かと思う。 上の写真のバンがいた池の岸辺に上がって草をつついていました。 (同上) 次はカラス。 (カラス軍団) これは、墓参から帰って来たら自宅近くに群れをなしていたカラス軍団であります。 ヒッチコックまでは行かぬまでもヒッチゴッコ程度に、もっと多く群れていたのですが、カメラを構えると半数近くが飛び去ってしまって「軍団」という程の景色にもならず、「落胆」でした。 以下は、先日の京都銀輪散歩で見かけた鳥です。 (ヒヨドリ♂) 二羽いたのですが、これはオス。色合いの地味な方のメスはカメラを向けたらすぐに高い木の上へと移動してしまいました。 (同上) オスの方は、動じる風なくカメラの方をしっかりと見据えています。 その根性や、よし。 木の上に逃げた彼女に、いいところを見せなくては、ということなんでしょうかね。ここが勝負時。 ヒヨドリも ひ弱なところ 見せまじと 男はつらい 逃げもならじか (寅さん) (同上) どうやら、ヤカモチは無害と判断したか、メスの方を向いて、ヒヨドリ声で、大丈夫だよ、と言って居ります。 ヒヨドリの 恋路邪魔する 野暮はせじ 踵かへして ヤカモチ去りぬ (野暮家持) (アヒルとカワウ) これは龍安寺の池に居たアヒルとカワウ。 アヒルの横で盛んに羽つくろいをしている黒いヤツがカワウ。 ヤカモチもこれ位首が長く関節がしなやかであったなら、孫の手は要らないのであるが・・。 カメラを向けていると、アヒルさんたちは、左の植え込みの向こう側に回り込み、カメラの死角に退避してしまいました。 (カワウ) それにも気づかぬか、カワウはせっせと羽つくろい。 (同上) <参考>カワウ・Wikipedia (同上) ちょっとやり過ぎではないですか。 こちらの事はまったく無関心、無警戒。 こういうのをウカツなヤツと言うのカモ。 最後は、鴨川で見かけたアオサギ。 (アオサギ) 橋の下で雨宿りしているヤカモチの近くにやって来たアオサギ。 まあ、オレオレサギでないから、近くに来ていただいても一向に構わないのであるが、サギとのお付き合いの経験がないので、どうご挨拶申し上げてよいのやらが分からないヤカモチなのであります。 (同上) どうやら、ヒト慣れしたサギのようだ。サギ慣れしていないヤカモチとは既にして勝負あったであります。 彼は、ヤカモチを軽く鼻であしらい、悠然とヤカモチの前を横切って橋の下へと入って来ます。 カメラを向けても、知らん顔。 (同上) はい、雨宿りをするアオサギであります。 アオサギも すなる雨宿り ヤカモチと 橋の下にて 小止みを待つか (鷺家持) 以上、銀輪鳥散歩でありました。 <参考>鳥関連過去記事はコチラ。 We stand with Ukrainians. (STOP PUTIN STOP WAR)
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プロフィール
けん家持
養老2年(718年)の生まれゆゑ、年令1306才(養老元年生れ説だと1307才)。銀輪歌人、偐家持(ニセヤカモチ)。若草の里の読書会に屯しています。時に「まっ黒の走子」。時に「偐定家」。時に「筆蕪蕉(不精者)」であります。また、時々は偐家持美術館のヤカモチ館長でもあります。自転車(銀輪)であちらこちらを気ままに散歩し、花を愛でたり、虫と遊んだり、万葉調の歌(と言っても大抵は戯れ歌)などを作ったりしています。
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