カテゴリ:岬麻呂旅便り
友人・岬麻呂氏の紅葉旅第二弾、青森・秋田の紅葉であります。
当ブログでは、旅便りの葉書の写真を掲載してという、現在のような形での記事は、181回目の旅からでありますから、その全ては紹介して居らず、途中からの紹介ということになりますが、岬麻呂氏の旅便りも299回目を数え、次は300回記念旅という節目を迎えます。凄いですな。 それはさて置き、青森・秋田の紅葉旅にお付き合いさせていただくこととしましょう。 (旅・岬巡り報告299・青森、秋田の紅葉&同写真説明) 今回は、「北東北の紅葉を目指す夫婦旅。5ヶ月前に計画しているので、紅葉の最盛期に出会うのが難しい。山の標高差を考えロープウェー利用等で確率を上げる計画。」とのことですが、さてその首尾や如何に・・であります。 10月5日 伊丹空港→青森空港→八甲田ロープウェー→城ヶ倉大橋→地獄谷→睡蓮沼→奥入瀬渓流→十和田湖レークビューホテル(泊) 青森空港でレンタカーを借りて、八甲田ロープウェーへ。 (八甲田ロープウェー公園駅) 紅葉真っ盛りなれど、濃霧でロープウェーの乗客少なし。 「視界不良と気温0℃のため」早々に退散とのこと。 (八甲田ロープウェー山頂駅付近の紅葉) (城ヶ倉大橋) 城ヶ倉大橋付近の紅葉はまだ。 地獄沼は濃霧ながら綺麗な紅葉。 (地獄沼) 山にかかる霧に加えて、沼に湧き出る温泉の水蒸気でこのように煙っているとのことです。 (睡蓮沼) 睡蓮沼の紅葉も美しい。 (奥入瀬渓流) 奥入瀬渓流の紅葉は、もう少し先のようです。 はい、十和田湖畔です。 (両国橋) 十和田湖は秋田・青森両県に跨ってあり、この小川が県境になっていて、北側が青森県、南側が秋田県。 今回、送っていただいたマンホールの写真はこれ。 (十和田市のマンホール) (同上) こちらのマンホールは、中央の紋章が十和田市に合併される前の旧・十和田湖町の町章であるから、旧・十和田湖町時代に設置されたマンホールのようです。 (秋田県のマンホール) こちらは秋田県側にあったマンホール。上の旧・十和田湖町のマンホールと同じ図柄であるが、中央の紋章が秋田県の県章になっている。 秋田県側の自治体は鹿角郡小坂町であるが、町が管理するマンホールではなく県が所有管理するマンホールなんだろうか。設置された当時はそうであったが、現在は小坂町が所有管理しているということなら、小坂町のマンホールということになる。 10月6日 十和田湖→発荷峠経由→大湯環状列石→八幡平アスピーテライン経由→八幡平・蒸けの湯→八幡平・後生掛温泉、大沼→玉川温泉経由→田沢湖→角館→乳頭温泉・鶴の湯→蟹場温泉(泊) (十和田湖・休屋遊覧船乗り場) 朝の十和田湖畔です。 遊覧船が待機していますが、「休みや」という訳ではないのでしょう。 (発荷峠からの十和田湖) 発荷峠からの十和田湖。いい眺めです。 万葉人はこういう眺めを「島山」と表現したようですが、「島山の眺めうるはし」であります。 (大湯環状列石・縄文時代のストーンサークル) 環状列石については諸説あるようですが、環状集落の中央広場の共同墓地を起源とし、墓域が石のモニュメントを伴うようになって発達し、縄文時代後期には、独立した祭祀の場、施設となったものと考えられているようです。 ※大湯環状列石・Wikipedia (八幡平・蒸<ふ>けの湯) (八幡平・大沼) ナナカマドでしょうか。美しく紅葉しています。 しかし、中腹から山頂にかけては、霧氷。 大阪人には冬景色であります。 (八幡平・霧氷) (同上) 田沢湖です。 (田沢湖・たつ子像)※たつこ姫伝説 (角館) (乳頭温泉・鶴の湯) 乳頭温泉・鶴の湯付近は、紅葉はまだのようです。 10月7日 蟹場温泉→田沢湖北岸経由→阿仁マタギ街道(R105)北上→森吉山(阿仁ゴンドラ山頂駅→石森)→大舘→黒石IC経由→中野紅葉山→弘前城公園→百沢温泉・アソベの森いわき荘(泊) (蟹場<がにば>温泉) 蟹場温泉は、乳頭温泉郷で一番標高が高く、ここから紅葉が始まるらしいですが、もう少し先でしょうか。 (森吉山から日本海を望む) 上は森吉山・石森(標高1308m)からの眺め。 中央が男鹿半島、両サイドが海。 奥の山塊の手前が八郎潟干拓地の平野。 360度の展望を求めて、山頂駅から更に上の、石森(標高1308m)まで行くも「途中から小雨で成果なく体力限界」と書いて居られますが、紅葉はさて置き、男鹿半島、日本海まで見えたのなら「成果あり」です。 (中野紅葉山) 中野紅葉山も紅葉はもう少し先。 雨が降り始めたようで、この後の弘前城公園などの写真はありません。 10月8日 鯵ヶ沢→岩木山八合目→岩木山神社→青森空港→伊丹空港 (岩木山) 岩木山は八合目より下が紅葉の見頃になっていました。 (同上) はい、弘前市のマンホールの写真も送って下さいました。 (弘前市のマンホール) 最初は、何の図柄なのか分からなかったが、下掲のようにタテにしてみると、リンゴであることが見て取れました。 一個一個の丸もリンゴなんでしょう。 (同上) (岩木山神社) (蔵助川) 以上、紅葉真っ盛りとは参りませんでしたが、所々で見事な紅葉にも出会い、まずまずの旅と言ってよいでしょう(笑)。 今日もご覧いただき、ありがとうございました。 <参考> 過去の岬麻呂旅便り記事はコチラ。 フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集はコチラ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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