カテゴリ:偐万葉
偐万葉・龍の森篇(その4)
本日は偐万葉シリーズ第332弾、龍の森篇(その4)であります。 偐万葉シリーズ記事は、ヤカモチがブロ友ほかの皆さんのブログにコメントとして書き込んだ自作歌や当ブログにいただいたコメントへのお返事コメントとして詠んだ歌のほか、ブロ友さん作の歌も併せ紹介するという企画の記事であります。 偐万葉ということで、記事に際しては、万葉風の勝手呼び名を付けさせていただくのが原則となっていて、龍の森氏は「龍森麻呂」と呼ばせていただいています。 龍の森氏とのお付き合いは2020年4月22日からでありますから、まだ2年半余のお付き合いという、比較的新しいブロ友さんでいらっしゃいます。 <参考>過去の偐万葉・龍の森篇はコチラ。 龍の森氏のブログはコチラ。 偐家持が詠める歌19首ほか並びに龍森麻呂が詠める歌12首ほか 龍森麻呂が贈り来れる歌1首並びに偐家持が追和せる歌1首 三作目 我が言の葉か ただかすみ 感謝感激 懐かしくもあり (龍森麻呂) 咲きそむる 花を見つつや さきつ年 逝きにし友の ことを偲ばな (偐家持) 龍森麻呂が贈り来れる歌2首並びに偐家持が追和せる歌2首 銀輪の 東に漕げば 山多く 余りに多く 海ぞ諦む (龍森麻呂) 龍森麻呂が贈り来れる歌2首並びに偐家持が追和せる歌2首 外来種 かき分け細道 われ行けば 古来万葉 七草かほる (龍森麻呂)車輪梅 紅さし無垢も 過ぎたれば 昔乙女も 今は熟女か (龍森麻呂) 夏さらば 渡島めぐらむ ワゴン車を さ庭べに カーテンレールと われ格闘 (本歌)きくううと おりたつにはの このまゆも たまたまとほき うぐひすのこゑ (会津八一) <菊植うと降り立つ庭の木の間ゆもたまたま遠き鴬の声> 龍森麻呂が贈り来れる歌1首並びに偐家持が追和せる歌1首 曇りとて 電車に乗れど 午後は晴れ 八千種に 咲きたる花の 回り道 移ろふ色こそ 愛しと我が行く (偐家持) 秋待てば 椎の実なれる マテバシイ 龍森麻呂が贈り来れる歌1首に偐家持が追和せる反歌1首 これやこの 昼の陣取り かなはねど ポケ電不通 気づかねど 気力充実 五戦勝ち哉 (龍森麻呂) (反歌) 水無月の 囲碁にしあれば みな勝ちて よき文月の 青空待たむ (偐家持) 龍森麻呂が贈り来れる歌1首並びに偐家持が追和せる歌1首 神降臨 望みて夏山 我が行けば 君が山の その向つ峰の 椎の木も 龍森麻呂が贈り来れる歌1首並びに偐家持が追和せる歌1首 急降下 雀飛び込む 梅雨の砂 迎撃不要 ミサイル無用 (龍森麻呂) 龍森麻呂が贈り来れる歌1首並びに偐家持が追和せる歌1首 ニイ蝉も 自分の番と 務め鳴き 走り感ある われヨレバトン (龍森麻呂) 龍森麻呂が贈り来れる歌1首並びに偐家持が追和せる歌1首 豊かさに 喜び目覚めの ハナズオウ 志 高くあり持て 恋し野の 鯉も隅田にて 龍となる秋 (偐家持) 台風が 落とせる柿の 渋みをも 辛き世に 酸きも甘きも 噛み分ける 渋き男の 生きざまぞこれ (渋柿麻呂) 龍森麻呂が贈り来れる句に偐家持が付けたる脇句 囲碁銀輪 大阪枯れ野 ランチつき (龍森麻呂) 龍宮の 淵のみなもに 森の影 映して龍の 森ともなれる (偐家持) 龍森麻呂が贈り来れる句に偐家持が付けたる脇句 墓参り 手をふるサンタ 冬の空 (龍森麻呂) 冬晴れの 登って降りて 菩薩像 (龍森麻呂) 木蓮の 花芽みて 墓 参りすむ (龍森麻呂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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