カテゴリ:岬麻呂旅便り
ながらくブログの更新を怠っていましたが、今日は岬麻呂旅便りの記事であります。
今年最後の「岬麻呂旅便り」が届きました。 今年の「納めの旅」は、12月13日~16日・3泊4日の「温暖な石垣島を選ぶ夫婦旅」とのこと。最南端の島、波照間島が目的の旅でもあったようですが、「外海航路の冬場は強風で高速船の欠航が多い。結果的に想定内いえども4日連続高速船欠航で目的果たせず。」であったとのこと。 (旅・岬巡り報告302 石垣島、西表島&同写真説明) 12月13日 関西空港→新石垣空港→白保海岸の白保食堂(昼食)→観音埼灯台→川平湾→底地ビーチ→バンナ公園→ホテルミヤヒラ(3連泊) 今回は、天候がイマイチの旅になってしまったようですが、初日は青空も望めるお天気であったようです。 (川平湾・湾奥方向の風景) 石垣島屈指の観光名所・川平湾と言うと下の写真のようなアングルのものがお馴染みであるが、湾の奥方向の眺めを撮った上のようなアングルの写真は、初めてかもと調べると、岬麻呂旅便り282の記事に掲載済みでありました(笑)。 (同上・外海方向) 底地ビーチは、遠浅で海水浴に最適のビーチ。本来は白い砂浜だそうですが、この日のそれが白くないのは、雨に濡れた砂が未だ乾いていないからだそうです。 ということは、浜の砂が白い砂ということではなく、砂が乱反射して浜が白く見えているに過ぎず、濡れて乱反射が抑えられると、砂本来の色が見えて、このような色に見えるということで、これがこの砂浜の本来の色ということになります。 (底地ビーチ) 12月14日 西表島・大原港→浦内川観光→白浜→月が浜→星砂の浜 波照間便欠航のため、西表島に渡り、浦内川観光に切り替え。 (浦内川・軍艦島) 浦内川は沖縄で一番長い川だということは、岬麻呂氏から教わったことであるが、この日は本降りの雨ということもあって、乗船客は岬麻呂氏ご夫妻と年配のご婦人二人、登山用完全装備の若い女性一人の合計5名のみであったそうです。 (浦内川・遊覧船) はい、遊覧船はご覧のようにガラガラです。 (子午線モニュメント) 子午線モニュメントもすっかりお馴染みになりました。 岬麻呂旅便り231、247、288などの記事にも登場済みです。 (サガリバナ) 白浜公民館の道路沿いに咲いていた赤いサガリバナの花。 花期に外れて咲く、時期外れの花のことを万葉人などの古代人は「ときじくの花」と呼び、「ときじくに咲く」と言いましたが、お花大好きの岬麻呂氏ご夫妻を歓迎して、ときじくに咲いたようであります。 それも、通常は白い花なのに、赤く咲きました。 白浜の さがりばなかも 君待ちて 色くれなゐに ときじくに咲く (偐家持) (白浜小中学校) 道路左側の低木がサガリバナの木だそうです。 (月が浜) 月が浜 星砂の浜 雨降れば とふひと我の ほかはなかりき (偐家持) 雨が激しくなったので戻ります。 (星砂の浜) 12月15日 石垣島右回り観光→御神埼灯台→川平湾→平久保崎→玉取崎展望台 風雨強く、この日も波照間便欠航、石垣島右回り観光に切り替え。 連日の波照間便欠航は残念なことですが、波照間島に渡った後で欠航が続いたりしたら、帰阪すべき日に石垣島に戻れなくなることもあり得た訳ですから、それを思えば、最良ではなかったものの最悪ではなかったということではあります。 御神埼灯台、平久保崎、玉取崎展望台なども「写真にならず」であったようで、この日の写真はありません。 御神埼灯台の写真は岬麻呂旅便り288の記事でご覧ください。 平久保崎は最終日に再挑戦されて、末尾に掲載の写真をものされましたが、同263、266、282、288の記事でもご覧になれます。 玉取崎展望台の写真は同263、266、288の記事でご覧になれます。 12月16日 竹富島・水牛車観光→石垣島・平久保崎→新石垣空港→関西空港 最終日も風雨強し。波照間便欠航。竹富島で水牛車観光に切り替え。 (竹富島・水牛車観光) (同上・集落) (平久保埼灯台) 「着くと雨がやみ、ほんの5分間程度雲が切れて陽が射す幸運」に恵まれたとのことで、灯台と海の撮影に成功。 (平久保崎の海) 以上です。 今年も岬麻呂旅便り記事をご覧くださり、ありがとうございました。 来年も岬麻呂旅便りをよろしくお願いします。 では、どちら様もどうぞよいクリスマスをお迎えください。 <参考> 過去の岬麻呂旅便り記事はコチラ。 フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集はコチラ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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