カテゴリ:岬麻呂旅便り
友人・岬麻呂氏からの旅便りです。
今年になって早や2回目となる旅は、「日本で一番初めにできるお花見が目的」の沖縄へのご夫婦旅であります。 (旅・岬巡り報告304 沖縄・寒緋桜&同写真説明) ※本日(2月3日)フォト蔵が正常に復したようなので、大きいサイズの写真とのリンクを貼っています。画像をクリックして大きいサイズの写真でご覧いただくと読みやすいかと思います。 では、我々もひと足早いお花見にお相伴させていただきましょう。 1月24日 関西空港→那覇空港→喜屋武岬灯台→具志川城址→八重瀬公園(桜五分咲き)→知念岬→ニライカナイ橋→那覇市・漫湖公園(桜五分咲き)→ロイヤルホテル沖縄残波岬(3連泊) 初日はあいにくの小雨であったようですが、銀輪ヤカモチと違って何ほどのこともなかったことでしょう。 夜は連夜の泡盛とか。下戸ヤカモチの真似あたわざることであります。 (喜屋武岬) 沖縄本島最南端の喜屋武岬 最南端 見むと那覇ゆし わが来れば 喜屋武の岬は 小雨そぼ降り (偐家持) 小雨そぼ降る岬というのも詩情があっていいものかと。 もっとも、ホテルの駐車場では海側からの強風で、運転席側のドアーが開けられず、助手席側から車を降りたと書いて居られるから、喜屋武岬でもそんな強風であったのなら、詩情があってなどとは言ってられないのでしょうが、写真で見る限りはそんな感じでもありません。心なしか波が立ち騒いでいる気がしないでもありませんが・・。 (ニライカナイ橋) こんな橋を見ると、銀輪で走ってみたくなりますが、これは自動車専用道ですかね。 1月25日 本部半島・八重岳(桜八分咲き)→今帰仁城址(桜五分咲き)→古宇利大橋→古宇利島一周→名護市営市場→名護城址(桜五分咲き) この日は曇り空なるも雨の心配はなかったようです。 (八重岳の寒緋桜) 八重岳の桜は「八分咲き」と書いて居られますが、桜の開花情報では「八分咲き」を以って「満開」というのだというのが、ヤカモチの理解なので、これはもう「満開」であります。 (今帰仁城址・城門の内側から撮影) 今帰仁城址もいい感じに咲いています。 本州が悪天候で那覇空港着便が多数欠航となっていることもあって、観光客も少なく、ゆっくり静かに、落ち着いたお花見を満喫されたようです。 (今帰仁城址・城郭の最高地点から撮影) 寒緋桜は南西諸島では山頂部から裾野へ、北から南へと開花が進むようで、ソメイヨシノのそれとは逆の咲き方をするとのこと。 古宇利大橋を渡って、古宇利島一周。 (運天港) 運天港という珍しい名前は、昔、源為朝が伊豆大島から逃れた際に暴風雨に遭遇、「運を天に任せて」辿り着いたのがこの地だという伝説があり、それに由来する地名だとのこと。 奥に見える橋は古宇利大橋。左奥が古宇利島。 古宇利大橋を渡って、古宇利島一周。 名護市へ向かい、名護城址へ。 (名護城址・名護市一望) 名護城に わが立ち来れば 緋桜の 花越しに見ゆ 名護の街はも (偐家持) (名護城址・階段部分) 今回、名護市のマンホールカード1枚が旅便りに同封されていました。 この日に取得されたものかと思いますが、これはブロ友のひろみの郎女さんにお渡し下さいという趣旨での同封。 6日に馴染みの喫茶店・ペリカンの家で彼女にお渡しする予定になっています。 (名護市のマンホールカード) <追記:2023年2月4日> このマンホールカードについての記事がひろみの郎女さんのブログにもアップされていますので併せご覧ください。→コチラ 1月26日 R58→オクマビーチ→辺戸岬・辺戸埼灯台→道の駅・ゆいゆい国頭(昼食)→今帰仁城址→八重岳 この日は朝から快晴。沖縄はこうでなくては、であります。 本島北部のオクマビーチ、最北端の辺戸岬へと向かわれます。 岬麻呂氏は、そのお名前の通り、最南端、最北端など端っこ、つまり先っぽがお好きなようです(笑)。 (オクマビーチ) はい、鹿児島県「最南端」の与論島も遠望です。 (与論島遠望) 沖縄の 北の果てより 鹿児島の 南の果て見む 辺戸の岬ゆ (偐家持) (辺戸岬) (古宇利島) 八重岳の桜めぐりであります。 (八重岳・中腹) (八重岳・中腹と山頂との中間地点) (八重岳・山頂付近) 1月27日 那覇空港→関西空港 この日、最終日は昼便で那覇空港から関西空港へ帰阪ということで、写真はありません。 沖縄本島561kmのドライブお花見旅完結であります。 今日もご覧いただき、ありがとうございました。 <参考> 過去の岬麻呂旅便り記事はコチラ。 フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集はコチラ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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