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今日は月例の墓参。
月例とは言っても、12月は初旬と年末近くに2回墓参をするので、毎年1月は墓参をしない月となる。ということで、2月が毎年その年の最初の墓参ということになる。墓参とは関係ないが、墓参に出かけようとして庭の片隅に埴輪があることに気が付いた。多分随分以前からあるもので、亡き父が健在であった頃に置いたものかと思われる。 (ニワのハニワ<庭の埴輪>) 今回初めて気が付いたということではないと思うが、余り気にもとめていなかったので、忘れたも同然になっていて、初めて気が付いたような気がしたという次第。 もっとも、写真を掲載したものの、「ニワにハニワ」という駄洒落が思い浮かんだので、カメラを向けたに過ぎないのであって、これについて特段の逸話や思い出があるということではありません。 埴輪の隣にあったのがこんな石。 (石と埴輪) 父が石や枯れ木を拾ってきては、これを磨いて置物風に仕上げるというようなことを一時期、趣味としていたことがあったが、この石はそのような時期の父の作品の一つなんだろうと思う。 父としては、出来栄えがイマイチと思ったので、床の間など座敷に飾り置くには不適として、雨ざらしの庭の片隅に置いたということであるのかもしれない。 この石の不思議な模様は、何かの化石のようにも見えるのだが、何であるかは勿論、ヤカモチには不明である。 (同上・石の模様) 庭の隅に 置きたる石は 亡き父の 形見かと見つ 墓参の道へ (偐家持) 前置きが長くなりましたが、庭先を立ち出でて、墓参の道へ。 今日は、気温も暖かく3月下旬の陽気。坂道を上って行くと少し汗ばむような感じもあって、上衣の前を開いて風を取り込みつつ行く。 (ロウバイ) 梅の花も咲きこぼれ、ロウバイは盛りを少し過ぎた風情。 いつもの寺の門前にさしかかると、今日の門前の言葉はこれでした。 (今日の門前の言葉) こけたら 立ちなはれ 立ったら 歩きなはれ ―松下幸之助― 先日の囲碁例会の折の門前の言葉で、「ころばぬ先の道あかり」というのを話題にしたばかりであるから、今日の言葉は何やらその続編みたいな感じで面白い。「ころばぬ先の道あかり」のもとでも、人は「ころぶときはころぶ」ものであれば、ころんだときの心構え、手助けとなる言葉が必要。 それが、この言葉であるのかも。はい、歩いて行きましょう。 ヤカモチとしては、「歩く」よりも銀輪で「走る」方がいいのですが。 (墓地よりあべのハルカス遠望) 今日は、あべのハルカスもよく見える。 墓地のランドマークともなっていたクスノキの大木。 いよいよ枯死するのも時間の問題か。 (墓地のクスノキ1) 葉がすっかり落ちてしまっている。 この木よりも少し小振りになるが、2~30m東側にあるクスノキは健在でこんな姿。 (墓地のクスノキ2) 本来はクスノキ1も、クスノキ2のように、葉を繁らせている筈であったのだが・・。 わが墓地の ランドマークの クスノキを こんな姿に したのは誰か (偐正成) 我が家の墓の近くに「森ヶ谷墓」という嘉永2年に建立の墓がある。 何日か前に横綱・梅ケ谷のことが話題に取り上げられているTV番組を見るともなしに見ていて、この「森ヶ谷」と「梅ヶ谷」とを取り違えて、一瞬のことであるが、その墓が我が家の墓の近くにあったのでは、などと勘違いしたのでありました。梅ケ谷ならぬ森ヶ谷はそんな有名な力士ではなかったようです。 <参考>梅ケ谷・Wikipedia <参考> 墓参関連の過去記事はコチラ。 <追記:2023年2月12日> カテゴリが間違って「囲碁」となっていたので、「カテゴリ未分類」に訂正しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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