カテゴリ:虫
このところ虫をとり上げた記事は長らくアップしていないように思う。
で、調べてみると昨年11月22日のオオシロオビアオシャクという蛾の記事が最後のそれのようだ。 先日の万葉の小径で見かけたカメムシの写真があるので、久々に虫の記事とします。 <参考>オオシロオビアオシャクと名前不詳の蛾 2022.11.22. (ハラビロヘリカメムシ1) <参考>ホシハラビロヘリカメムシ・Wikipedia ハラビロヘリカメムシ ホシハラビロヘリカメムシは背中に黒い斑点が二つあるのだが、写真のこれは、その斑点が鮮明ではない。ということで、ハラビロヘリカメムシかもと思ったが、ハラビロヘリカメムシの触角の第一節はほぼ頭のサイズと同じ長さであり、ホシハラビロヘリカメムシのそれは頭のサイズよりも長いとのこと。写真で見ると頭のサイズよりも長いようなので、ホシハラビロヘリカメムシかもしれないのだが、ハラビロヘリカメムシということにしておきます。 ※ホシハラビロヘリカメムシの写真掲載の過去記事はコチラ。 (同上2) もう少し接近して撮影。 やはり、星印の黒い斑点が不鮮明。やはり、ハラビロヘリカメムシか。 (同上3) はい、横顔も撮って置きましょう。 (同上4) 反対側の横顔も。 (同上5) 正面からの顔も撮影しようとしたが、これは嫌だったようで、体の向きを変えてしまい、撮らせてくれない。 カメムシの世界も顔認証が普及しているのか、その悪用を懸念して、撮らせまいとしているのかも、であります。 次は、アメンボ。 これは、万葉の小径ではなく、花園中央公園での撮影。 (アメンボ1) もっと、大きく撮影しようとするが、ちょこまかと素早く動くので、体の細部が見て取れるほどに大きく撮影するのは、コンパクトデジカメでは無理なようです。 (同上2)<参考>アメンボ・Wikipedia アメンボは漢字だと水黽と書き、何となく亀に似た字であるから、カメムシと並べてみるのも、一興。もっとも、黽は音読みでは、ベン、ビン、ボウ、訓読みでは、あおがえる、つと(める)で、アオガエルを意味し、亀ではないようであります(笑)。 (同上3) あめんぼ あかいな アイウエオ うきもに こえびも およいでる かきのき くりのき カキクケコ きつつき こつこつ かれけやき・・ の北原白秋の「五十音」という詩では、「あめんぼ」は「水馬」であるから、蛙どころか、馬ということで、カメムシと並べるのは、いよいよ無理がありますな。 あめんぼ かめむし アカサタナ・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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