カテゴリ:虫
今日は月例の墓参。
九月になったのに猛暑続き。墓参の坂道は、汗、汗、である。 その坂道を少しばかり上った処にある寺の、今日の門前の言葉はこれでありました。 (今日の門前の言葉) 生のみが 我等にあらず 死も亦 我等なり ――清沢満之 <参考>清沢満之・Wikipedia 我等は死せざるべからず。我等は死するも尚我等は滅せず。 生のみが我等にあらず。死も亦我等なり。 上りかけの民家の庭先の棗の木。実が色づき始めていました。 (ナツメの実) (同上) 墓地入口近くの池の畔のアラカシも実をつけています。 (アラカシ) (同上) カシの実はまだ赤ちゃん状態ですが、この猛暑の中でも、秋の気配を見せてくれています。 池の辺の あらかしの実の なるみれば わが待つ秋の 近づくらしも (偐家持) はい、墓地に到着。 (墓地からの眺め) 六甲の山々、あべのハルカスも、今日はいつもよりくっきりと見える気がする。あべのハルカスの左手には淡路島の影も見えているが、こちらは不鮮明。 (墓地のクスノキ) 墓地のシンボルツリーとも言えるクスノキの大樹。枝の一部は未だ青葉を付けているが、その他の大部分が枯れて朽ち果てようとしている。 墓参を済ませて、坂道を下ることとする。 (イボバッタ) 石の上のイボバッタ。ツチバッタとも呼んだように思うが、すっかり石の模様に溶け込んだ保護色。イシバッタと呼ぶのが適切かも。 うまく石の 色に化けたから イシバッタと 今日から君を 呼ぶことにする (疣家持) (同上) 少し下ったところの稲田にいたのが、このカメムシ。 (クモヘリカメムシの幼虫) 撮影しようとカメラを近づけると、葉の反対側に回り込んでしまうので、厄介。 (同上) 上へ、下へ、裏側へと、逃げ回るカメムシを追っかけ回してのパパラッチ撮影であります。 クモヘリカメムシの成虫は背中部分が黒っぽい色になるから、これはまだ幼虫段階にあるのだろう。 (同上) イネの害虫であるが、駆除は「吾事に非ず」のヤカモチ。 手出しはせずに立ち去ります。 (同上) (ウリハムシ) こちらも害虫のウリハムシ。 胡瓜の花の裏にいました。一枚撮影したものの鮮明でなかったので、もう少し接近して撮ろうとしたら、飛び去ってしまいました。 今日の墓参の道での撮影写真ではありませんが、虫の写真が少しばかりストックがありますので、便乗掲載といたします。 (カマキリ) (ショウリョウバッタ) (同上) (ゴマダラカミキリ) (キマダラカメムシ) (キマダラカメムシの幼虫) 以上、墓参&虫散歩の記事でありました。 <参考>虫関連の過去記事はコチラ。 <参考> 墓参関連の過去記事はコチラ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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