カテゴリ:友人ほか
昨日(2月17日)は若い頃からの親友の一人である野〇氏邸を訪問して来ました。
発端は昨年12月14日の彼からの電話。 久しぶりの電話であったが、それによると肺に水がたまって呼吸困難になるという重大事態に陥り、救急車で搬送されるということがあり、それは適切な救急医療の措置により、軽快したのであるが、その際の検査で小腸から大腸への連結部にガンが見つかり、その摘出手術を受けることになったとのこと。 7時間にも及ぶ手術だったそうだが、幸いその手術もうまく行き、他への転移も今のところは認められないということで、術後の経過観察は適時に要するものの、無事に退院でき、現在は自宅に帰っているという話であった。 彼と直近に会ったのは一昨年の12月のことであったので、そんな大変なことになっていたとは露知らずで、大変驚きました。 すぐにも見舞に行くと言ったが、もう年末でもあるから、年が明けたらまたこちらから連絡するので、食事でも一緒にしようというのが、彼の言でありました。 で、年が明けて日程を調整する中で、彼が指定して来たのが昨日の2月17日であったという次第。 そして、彼のご自宅にお伺いして、一緒に鍋でも囲んで食事を、ということになったという訳である。 (大阪市西区役所) 午後3時の待ち合わせであったが、早くに最寄り駅に到着してしまったので、土佐稲荷神社に立ち寄ったり、近くの喫茶店に入ったりして時間調整をして・・。 (土佐稲荷神社) (同上) 思えば、一昨年の12月に彼の自宅に招かれて食事を一緒した時にも、土佐稲荷神社に立ち寄って時間調整しているのでした。 <参考>囲碁例会・銀杏散る道 2022.12.7. 土佐稲荷神社 2013.6.9. 若い頃は、年に一度ヤカモチの方が彼を自宅に招き、食事をするということが続いていたが、いつの頃からかそれが途絶え、一昨年12月と今回と、ここ2回は、彼の方が自宅に招くということが続いていることになる。 さて、時間調整するも、少しくらい早くても許容される範囲だろうと、約束の時間よりも15分ほど早い時間に、彼のマンションの玄関チャイムを押すこととなりました(笑)。 迎えてくれた彼には、病やつれなどの感じはなく、お元気そうな様子であったので、先ずはひと安心です。 昔のことのあれやこれや、最近の出来事のあれやこれや、共通の友人、知人のことのあれやこれやを、酒の肴にしての、とりとめもないお喋り(と言っても下戸のヤカモチですから、アルコールは最初の乾杯の一杯だけで、後は専らウーロン茶でしたが・・)。 美味しいお料理と奥様の行き届いたおもてなしも受けて、愉快で楽しいひとときを過ごさせていただきました。ヤカモチとしては、病気見舞いのつもりでお伺いしたのであったが、まるで快気祝いみたいで、こちらが元気をもらったような感じで、時間は瞬く間に過ぎ、午後7時近くになったので、おいとまをすることとなりました。 思ふどち まさきくもあれ 常磐なる 松のさ枝を 結び願はな (松家持) 野〇氏のご健勝を心からお祈りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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