カテゴリ:岬麻呂旅便り
友人、岬麻呂氏からの旅便りが届きました。
今回は、「日南・南郷のジャカランダの森が目的の一人旅」とのこと。 (旅・岬巡り報告330・宮崎) ※画像をクリックするとフォト蔵の大きいサイズの写真画面が別窓で開きます。 文字などが小さ過ぎて読みづらい時は、フォト蔵写真でご覧下さい。 (同上・添付写真集1) (同上2) (同上3) (同上4) 岬麻呂氏のご自宅庭にはジャカランダの庭木が3本もあり、このように花を咲かせているとのこと。 (岬麻呂邸ご自宅庭のジャカランダ) その他に鉢植えのジャカランダが5鉢もあるそうですから、氏のこの花への愛着は特別なもののようです。 (同上) では、我々もジャカランダの森への旅にご同行させて頂きましょう。 6月4日 関西空港→宮崎空港→レンタカー→青島熱帯植物園→青島温泉ホテル(3連泊) 午後便で宮崎空港着。 レンタカーで旅を始めます。 先ずは、青島熱帯植物園のジャカランダにご挨拶であります。 (青島熱帯植物園のジャカランダ) デイゴの花にもご挨拶。 (デイゴと青島) 奥に見えるのは青島。 夕されば潮満ち来らむ、で鬼の洗濯板も海面下に沈み・・。 青島に 潮満ち来れば 潟を無み 洗濯板の 形もなくあり (海辺青鬼) (本歌)若の浦に 潮満ち来れば 潟をなみ 葦辺をさして 鶴鳴き渡る (青島・ホテルの窓から撮影) これまで何度もこのホテルに宿泊されていて、大女将さんとはご昵懇なんでしょう。学生時代の「宮崎の旅」のお話が大女将さんのお気に召したのかどうかはともかく、同ホテルの創業50周年記念ということでもあるか、彼女からは、「みなひとの得がてにすとふ」レアなお酒・芋焼酎「百年の孤独」1本をプレゼントしていただいたとのこと。 下戸のヤカモチすらもその名前だけは夙に存じ上げているお酒。 岬麻呂氏の「大感激」も分からぬではないが、やっぱり本当には分からんというのが正直なところであるか(笑)。 6月5日 堀切峠→ジャカランダの森→マンゴー生産農家の高山さん宅→都井岬灯台→かのやばら園→都城経由→ホテル帰着 旅の二日目の夜が明けます。 (青島の日の出・ホテルの窓から撮影) 朝開きして、先ず向かうのは堀切峠。 (堀切峠) 鬼の洗濯板を横目にジャカランダの森へ直行であります。 (ジャカランダの森・国道入口付近) 今年は例年になく花の付きがよいらしく、ジャカランダの森は「今盛りなり」の圧巻の眺め。 (同上) 多島海の青を背景に咲き誇るジャカランダの森。 素晴らしい眺めです。 (同上・R448海側の丘) 空の青 海の青にも 負けじとや 今か咲くらむ ジャカランダの花 (ジャカ麻呂) さて、今回もマンホールの写真を数枚送って下さいました。 先ずは、串間市のマンホール。 (串間市のマンホール) これは、ポケットモンスターのデザイン。 「ポケふた」と呼ばれるマンホールです。 これより都井岬へと向かいます。 (都井岬灯台・灯塔) 都井岬灯台に到着です。 青空の広がる好いお天気。 空の青さに誘われたか、久しぶりに灯塔を登られたとか。 ヤカモチは見上げているだけにして置きます(笑)。 (同上・全景) 都井岬と言えば、御崎馬ですな。 (御崎馬と都井岬南灯台) このサイズの写真では馬の後方奥に写っている灯台の判別は難しいかもしれません。 画像をクリックして大きいサイズの写真でご覧下さい。 都井岬南灯台が写っています。 県境を越えて、鹿児島県は、鹿屋市のかのやばら園まで足をのばします。 (かのやばら園) (同上・イングリッシュガーデン) バラもさることながら、この時期はアジサイが見頃であったとか。 橘諸兄の歌にこんなのがある。 紫陽花の八重咲く如くやつ代にをいませわが背子見つつしのはむ (万葉集巻20-4448) 鹿屋市と言うと思い浮かぶのが、大学同期の親友・八〇君。 彼は鹿屋高校の出身である。 そんなことで、かのやばら園のアジサイということから、上の万葉歌と共に彼のことを思い出したりもしたヤカモチであります。 (同上・入口付近の赤い郵便ポスト) 上は、かのやばら園で見かけた郵便ポストですが、7日には黄色いポストと青いポストも撮影されているので、下に並べて置きます。 赤、黄、青で交通信号であります。 (青島の黄色の郵便ポスト) (宮崎県総合農業試験場亜熱帯作物支場の青い郵便ポスト) 6月6日 人吉城址→山江村→相良村→五木村→多良木町→湯前町→西米良村・純木造橋→一ツ瀬ダム→西都原古墳群→ホテル帰着 旅の3日目は、県境を越えて熊本県へ。 人吉城址へと向かいます。 (人吉城址) 山江村、相良村を経て五木村へ。 (山江村のマンホール) (相良村のマンホール) 五木村です。 (五木村と川辺川) 五木村は川辺ダム建設工事に伴い、村全体が高台に移転。真新しい家並みとなっている。 (五木村のマンホール) 多良木町、湯前町を経て西米良村へ。 (多良木町のマンホール) (湯前町のマンホール) (西米良村のマンホール) 西米良村の一ツ瀬川に架かる純木造のこの橋は記憶にあるものの名前が思い出せない。 過去記事を遡って調べると「かりこぼうず大橋」という名であることが判明しました。 (西米良村の純木造の橋・かりこぼうず大橋) <参考>岬麻呂旅便り301・宮崎、熊本 2022.11.21. 一ツ瀬川沿いに下流方向へ。西都原古墳群を経て、青島のホテルへと戻りますが、途中では大雨に見舞われたとか。 (西都原古墳群) ホテルに戻り、夕食。夕食後は大女将さんと民謡談義。宮崎民謡「いもがらぼくと」で盛り上がったとか。 <参考>いもがらぼくと宮崎県民謡・村上三絃道 6月7日 道の駅・フェニックス→鵜戸神宮→飫肥城址→ジャカランダの森・トロピカルドーム→宮崎空港→関西空港 旅の最終日は、道の駅フェニックスでデイゴの花とジャカランダの花を愛で、鵜戸神宮へ。 (鵜戸神宮) (日南市のマンホール<消火栓>) そして飫肥城址に立ち寄ります。 (飫肥城址) 仕上げは、ジャカランダの森を再訪でありましたが、同森にあるトロピカルドームでは「お目当ての真紅のトケイソウは枯れて無し」であったそうで、いささか詰めの甘い仕上げとなったようであります(笑)。 それはともあれ、全739kmのロングドライブ旅、お疲れ様でした。 <参考> 過去の岬麻呂旅便り記事はコチラ。 フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集はコチラ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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