カテゴリ:岬麻呂旅便り
友人・岬麻呂氏からの旅便りが届きました。
今回は、この時期、毎年恒例となっている、北海道・大雪山系の紅葉を訪ねての旅であります。 (旅・岬巡り報告331・大雪山系の紅葉) ※画像をクリックして大きいサイズの写真でお読み下さい。 以下は、旅報告に添付の写真ですが、別途Eメールで個々の写真を送信下さっているので、旅程に従い、順次ご紹介させていただきます。 (331報告添付写真1) (同上2) (同上3) 日本の秋は此処より始まるとされる大雪山系の紅葉。 その紅葉を求めての一人旅とのことですが、我々もブログにて同行させていただきましょう。 とは言え、地理不案内なヤカモチ、写真を並べるだけのことになりそうではありますが。 9月24日 関西空港→新千歳空港→(レンタカー)→富良野(藤林氏訪問)→美瑛町・白金温泉・パークヒルズ(3連泊) 今回は、美瑛町の白金温泉パークヒルズに3連泊しての3泊4日の旅でありますが、ここをベース基地として旭岳ほかの紅葉巡りをされるようです。 夕食には「ジャガイモ焼酎楽しむ」と書かれていますが、芋焼酎の原料はサツマイモだけかと思っていたら、ジャガイモの焼酎もあるのですな。 まあ、麦であれ、米であれ、芋であれ、下戸ヤカモチにはかかわりのないことにござんす(笑)。 9月25日 旭岳ロープウェイ山麓駅→同・姿見駅→姿見池展望台(遊歩道散策)→美瑛の丘巡り(北西の丘・新栄の丘・四季彩の丘)→上富良野・千望峠展望台→日の出公園→十勝岳温泉・十勝岳安政火口→望岳台→白髭の滝 先ずは旭岳ロープウェイ山麓駅へと向かいます。 到着は朝8時。早めに宿を出たのも駐車場が満車になってしまうことを危惧されてのことであったようですが、朝8時にしてほぼ満車状態。 幸い、岬麻呂氏の車は駐車できたようですから、これよりロープウェイにて山麓駅(標高1100m)から姿見駅へと向かいます。 (旭岳) 姿見駅に降り立ち、旭岳の雄姿を望みつつの遊歩道散策であります。 (同上・遊歩道) しかし、姿見駅(標高1600m)から姿見池展望台(標高1670m)までの遊歩道は、既に「紅葉は終わっていた」とのこと。 それでも、下掲の湖沼群の眺めなどはまこと雄大にして、額田王ならずとも「秋山そ我は」である。 (同上・湖沼群) この「すり鉢池」は隣にある「鏡池」と合せて「夫婦池」とも呼ばれるそうだが・・。 (同上・すり鉢池) ロープウェイで山を下ります。紅葉愛でつつ・・。 (旭岳ロープウェイ) 次は、美瑛の丘巡り。 (美瑛・四季彩の丘) 上富良野の千望峠展望台から日の出公園へ。 この辺りになると、それがどの辺りなのかがもう分からない。 (千望峠) (日の出公園) そして、望岳台から十勝岳を望み、十勝岳温泉、安政火口、白髭の滝と巡ります。 (十勝岳) (十勝岳温泉) 十勝岳温泉、同安政火口付近の紅葉は丁度見頃であったようです。 (十勝岳・安政火口) (白髭の滝) 9月26日 黒岳ロープウェイ→黒岳7合目へのリフト→層雲峡・紅葉谷→大函→銀河・流星の滝→石北峠→三国峠→大雪高原・森のガーデン この日は黒岳へと向かいます。 リフトに乗って眼下の紅葉を楽しもうという次第。 しかし、黒岳は宿からは約95kmも先。 駐車場の心配もあり、早朝に出発。 予想通り、ほぼ満車であったが、何とか駐車場所を確保。 (黒岳・7合目リフト) (同上・6合目) 美しい、紅葉、黄葉であります。 因みに、「もみじ(旧仮名遣いでは、もみぢ)」は「紅葉、黄葉」の二通りの漢字表記があるが、現在は「紅葉」が一般的で「黄葉」と書くことは希である。 一方、万葉では「黄葉」と表記するのが普通で、「紅葉」と表記するのは、下掲の歌1首のみである。 妹がりと 馬に鞍置きて 生駒山 うち越え来れば 紅葉散りつつ <妻のもとへと馬に鞍を置いて生駒山を越えて来ると、もみじ葉が散っている。> (同上・7合目展望台) 黒岳の紅葉を十分に楽しみ、層雲峡へと向かいます。 (層雲峡・紅葉谷) 層雲峡の紅葉はまだ。 石北峠、三国峠の紅葉もまだ先のようです。 (三国峠) 大雪高原森のガーデンに立ち寄って行く。 (大雪高原森のガーデン) 9月27日 しろがねダム→富良野・鳥沼公園→金山ダム公園→新千歳空港→関西空港 旅の最終日は、やはり、岬麻呂氏が「紅葉のマイ標準木」とされている木のある、富良野の鳥沼公園であります。 (鳥沼公園) 写真左寄り奥に見える赤く紅葉している木が「マイ標準木」です。 朝霧と紅葉。いい雰囲気です。 そして、金山ダム公園です。 (金山ダム公園) 以上、全794kmのロングドライブ旅でありました。 <参考> 過去の岬麻呂旅便り記事はコチラ。 フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集はコチラ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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