カテゴリ:ミセラニアス
今年のお正月は、星を見るには最高の天気でした。
厳密には『絶対に笑ってはいけない新聞社24時』で大笑いしているうちに年が明けたのですが…w 四分儀座流星群は毎年この時期に見られるそうです。 ピークは4日という情報でしたけど、前後数日にも少しは流れるようです。 ダウンジャケットにマフラーと手袋、ポットに熱々のコーヒーを入れて屋上で天体観測。 空は快晴でした。 しかし私は近視眼で、弱い眼鏡をかけたくらいではオリオン座がやっと分る程度。 北斗七星の柄とカップがつながる部分も見えません。 悲しや六つ星。 でも、数年前の獅子座だったかの流星群のときには見えましたもの。 シリウスよりも明るい箒星が空を翔けていきましたから。 あの感動をもう一度、の一心で首の痛みに耐えておりました。 しかし、まったく見えません。 「もっと広範囲に監視できなくちゃ」 と思い、物置から古シーツを出して敷き、その上に仰向けになりました。 冬の星はまたたいたりして、趣があるものです。 見えないけれど天の川などを想像し、エア満天の星を満喫しておりますと階段を上がる音が… 「おっ、こんなところに死体が転がっている」 ダンナが、ちょっくら星をみようと上がってきたのでした。 しかし夜空はまたたくのみ、動きはしません。 「ぜんぜん流れないじゃないか」 「都内じゃむりだよ。星だって少ねーし」 「さみーよ!戻る!」 静寂が戻って15分ほど。 芯まで冷えてきたので、のろのろと天を見上げながら撤収作業をしているた時でした。 シューッ 音はしませんがw 遅くもなく、早くもなく。 シュッとした光が流れました。 わーい♪ 流れ星ひとつゲット。 満ち足りた気持ちで眠りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 9, 2009 07:22:50 PM
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