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カテゴリ:薬局
昨日の朝刊に、厚生労働省は入院医療を対象に、病気やケガの種類が同じなら検査・投薬の数量や日数にかかわらず医療費を入院1回あたりの定額とする新制度を導入する検討に入った。
過剰診療を減らして医療の効率化を促し、欧米より長い入院日数を短縮する狙い。2008年4月の診療報酬改定で導入を目指す。(これは日経WEBから引用)という記事がのっていた。 現在医療費は出来高制といって、行った投薬や検査など診療行為の積み重ねで、医療費を算出していたのですが、 それが定額制になるというと最悪の場合まだ入院してなくてはいけない患者さんも出されてしまうということがおこると思います。 病院の経営は厳しくなってますから。また大変になりますね。 去年の暮れにも、75歳以上のお年寄りの外来診療について、 医師の治療を1カ月に 何回受けても医療機関に支払われる診療報酬を一定にする「定額制」を導入する方針を 固めた。 という記事を見た。 この改正は 訂正 これは来年の4月から始まるそうです。 耳鼻科は、治療がメインになるので毎日いらしゃる患者さんも少なくないのですが、 定額制になることで医療方針変わってきてしまうと思います。 慢性疾患の患者さんは1月に1回くらいしか病院に行かないので、自己負担額は上がるのではないかと思います。 なんにしても、弱者切り捨ての方針が、まだまだ続く嫌な世の中になってきました。 景気もよくなっているとのことですが、われわれみたいな末端の景気がよくならなければ、税収も上がらないと思います。 せめて仕事をもっていれば、バイトしないでも生活できるようにして欲しい!(個人的な心の叫びなのですが) 薬局経営もどうしたものか、設備投資も思い切ってできないし。迷いますねー。 この先どうしようか? 文字どうりの五里霧中です。 小山耳鼻咽喉科 小山耳鼻科木曜日は、午前8時30分より11時まで受け付け、午後受付は3時30分より6時までとなります。ご注意ください。受付終了間際は混み合いますので、早めの来院お願いします。 今日は、混みあい予想されます時間に余裕を持って来院ください。 1日に1度クリックお願いいたします にほんブログ村 トップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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