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カテゴリ:山梨 旅行
富士浅間神社、富士山の吉田口登山道の起点となる神社で、本殿脇の道が登山道となっています。
ここから、徒歩で登るのは、相当な体力、気力が必要だったと思います。 江戸のころには、富士山信仰が定着し沢山の巡礼登山者が、訪れたと思います。 社記によれば、富士山の大噴火を恐れる人々の心を静めるために、 垂仁天皇の御代に勅令をもって火山鎮護の神 木花開耶姫を祀ったのが始まりとされています。 九段の大鳥居を思わせる、第一鳥居には、 富士山の文字があります。霊峰富士山が信仰そのものになってるんですね。 まずは頭礼して境内へ。 参道両脇には、灯篭と樹齢数百年はあろう杉の大木があります。 長い参道を、奥へ進むと 朱に塗られた、第2鳥居が、天をつくように現れます。 これは、彦火之瓊瓊杵命ですかね。結構新しいもののようにみえました。 「このひとだれ?」 境内には、神楽殿もあります。8月初旬には、薪能が披露されるそうです。 本殿は桃山時代の建造物として重要文化財に指定されています。 軒周りなどの彫刻と色彩がすばらしく、当時の華麗な建築美に浸りました。 写真では伝わらないと思いますが、実際には、大きく立派な威厳のある建物でした。 富士登山道入口の鳥居に張られた注連縄を切るお導開きは6月30日に行われ、そして7月1日のお山開きとなります。しつこいようですが、十条のおふじさんも夜宮です。 また、8月26日~27日の火祭りは、北口本宮冨士浅間神社の秋祭りであると同時に、お山じまいの祭りでもあります このように古来より富士山と深く結びついてきた神社です。 本殿の格式と風格を、感じに行くだけでも価値はあると思います。 もちろん2礼2拍手1礼にて、家内安全を祈願してまいりました。 ドギーパークへ続く 1日に1度クリックお願いいたします にほんブログ村 トップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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