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テーマ:旅のあれこれ(10282)
カテゴリ:鎌倉 観光
円覚寺を後に、鎌倉街道を10分ほど鶴岡八幡宮方面に進むと、
鎌倉五山第4位の寺格をもつ浄智寺があります。 拝観料200円。 最盛期には七堂伽藍を備え、塔頭も11寺院に達したという名利。 今は、円覚寺、東慶寺、建長寺にはさまれ、ひっそり佇みます。 前回の円覚寺は、最盛期には40以上の塔頭寺院があったといわれてます。 円覚寺は、第2位の寺格です。その時に、忘れていてふれなかった鎌倉五山の説明。 ご存知の方も多いかと思いますが、京都・南禅寺を別格上位として、 一位建長寺、二位円覚寺、三位寿福寺、四位浄智寺、五位浄妙寺。 現在も、浄智寺、浄妙寺以外は、すぐに場所がわかるほどの有名なお寺ですね。 住職が、段々上位のお寺に昇格していくのです。 まあ、幕府が、寺社に圧力を、かけやすいようにした、政治がらみのシステム。 さて浄智寺は、弘安6年、執権北条時頼の三男宗政とその子師時(もろとき)が建立。 P6274013 posted by (C)EZ30 ここは、しゃれさん好みかな? 北鎌倉ならではの森閑とした雰囲気を味わうことができます。 総門前に、鎌倉十井の一つである甘露ノ井が見えると思います。 左の道は、源氏山に続く遊歩道。 P6274072 posted by (C)EZ30 さすがに日曜だと、クリアな写真を撮るには、時間がかかると思います。 紫陽花が綺麗なので、人が多いですね。 そして、写真家が多いです。 でも、境内三脚不可なので、邪魔になることはありません。 なぜ写真家が多いか?それはこの唐風の門。 P6274019 posted by (C)EZ30 鐘楼を兼ねるこの山門が、写真家の心をくすぐります。 色といい、形、大きさすべてがいい。 特に今の時期 P6274018 posted by (C)EZ30 今の時期ならでは、こんな感じの、写真はいかがでしょう? あと7mほど近づき、24mm立て位置で絞り込みたかったですが。 ってこの写真だめジャン(笑) 鐘楼門は、鐘つき堂を兼ねた山門になります。2階に鐘があります。 P6274022 posted by (C)EZ30 曇華殿、仏殿です。 P6274021 posted by (C)EZ30 ご本尊の阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒如来は、過去、現在、未来を表す三世仏。 時代がありそうですね。 火事で仏殿は何度か焼失してるのですが、難を逃れていたのかな? P6274025 posted by (C)EZ30 仏殿裏の、茅葺屋根の書院です。 これも時代がある。 実に綺麗にしてあります。 P6274052 posted by (C)EZ30 こちらは、先ほどの書院の写真の逆側から庭園の風景。 たたみに写った赤! ここに、5時間は、いれるなー。 住みたいくらい。 そして、浄智寺というと おどけ posted by (C)EZ30 私のお腹(笑) じゃない 江ノ島七福神の布袋様。 この写真でお気づきの方いらっしゃるかと思いますが、 皆お腹をなでています。 お腹を、なで上げると、元気がもらえるということです。 私も念入りに。 まあ自分の布袋腹を毎日なでていますが(笑) このほか、写真のいい題材になるんじゃないかという物をご紹介。 P6274040 posted by (C)EZ30 これは、布袋様から、出口に向かう、境内にある壁。 実にいい雰囲気じゃないですか? P6274038 posted by (C)EZ30 こちらは、お墓だったみたいです。 この左側には、数体の観音様。 絶対に何かある場所。間違いない! P6274029 posted by (C)EZ30 こちらの井戸も使いようによっては、いい味が出ませんか? いい具合に錆が出てますし。 P6284445 posted by (C)EZ30 浄智寺、今回で2度目の来訪ですが、 これからは、ルートにいれたいと思えるお寺でした。 この後、鎌倉街道を進み、ビックネーム建長寺です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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