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突然ですが、先輩が亡くなりました
こんな話しをブログにしていいものか悩みました 暗い内容の記事になってしまいますが ご了承のいただける方は、どうぞ見てやって下さいませ 以前、勤めていた会社の先輩で 私は「お兄ちゃん」と呼んで信頼をおいていました 仕事で挫折しそうな時も、失恋して落ち込んだ時も いつも、親密になって話を聞いてくれて 励まして勇気をくれました 病気で倒れた私を、誰よりも気遣ってくれていたのも、お兄ちゃんでした 年始には 「今年はきっと会える気がするから、焦らなくても大丈夫(^^)皆で楽しく食事でも行こうな」 って言ってくれて、嬉しくてお兄ちゃんの言葉を励みに 辛い行動療法にも耐え、自分と向き合う勇気も持てたんです それなのに、その「お兄ちゃん」が亡くなったと連絡をもらい 突然の知らせにショックを受けて、しばらく放心状態で 昨日の夜も、一昨日の夜も眠れませんでした 先輩になんの恩返しもできず、こんな形で別れがきてしまうなんて 全く思ってもいなかった事で、未だに信じられません 昨日お通夜で、今日は告別式ですが 場所が遠いという事もあって、私は参列する事が出来ません これほど、PDである自分に腹が立った事はありません!! 新幹線に乗って一人で行くと言った私を 旦那は必死に止めるし、友達は「先輩が一番お前の快復を願ってたんだ!無にするな」って言うし でも、でも!もう二度と会えないんだ!これを逃したら「お兄ちゃん」の顔が見られなくなる!最後なんだよ! 結局、一人では駅へも辿り着けないで、情けないです 大切な人の大事な、肝心な時に動けなくて腹が立って 会いに行けなくて、辛くて悲しくて、どうにもなりません 何を言いたいのか良く分からなくなってきました とにかく、大事な人でした 友達や後輩とも電話でお兄ちゃんの話をして、皆で泣きました せめてもの救いは、少しも苦しまなかった事で、もしかしたら自分が死んだ事も、知らないままかもしれません 友達に付き添って貰って、お線香をあげに行きたいと思っていますが 行きたくない気持ちも少しあります 遺骨を見て、タガが外れてしまって変になったらどうしようと、怖いんです でもこのままでも後悔するし 知らせを受けてからずっと、浮き沈みを繰り返しています 記事にはしないつもりでしたが、どうにも気持ちが抑え切れなくて書いてしまいました お兄ちゃんに、手紙のつもりで書いた詩を一緒に載せたいと思います ここまで読んで下さった方へ お付き合い頂き誠にありがとうございました m(__)m 頑張って病気に負けず、勇気を持って生きていきたいと思いますので これからも、どうぞよろしくお願いいたします □やまち□ 《お兄ちゃんへ》 いつもと違うメロディ 少し 胸が高鳴って 僕を笑顔にする でも それは裏切られ 信じられなかった 信じたくなかった 嘘だと 消えてしまう君の笑顔 届かない僕の思い 「また今度」 そう言ったはずなのに たくさんの 君と作った思い出も なぜ遠くへ 僕を置いて どこへ行くの なぜなんだ 答えてよ その瞳で 答えてよ その唇で 答えてよ その温もりで 答えてよ 僕のわがままに せつなる君の願い 分かってる 本当は いつもと変わらない朝 少し 光が眩しくて 僕に勇気をくれる でも それは強がりで 信じていたかった 信じさせてほしかった 夢だと 思い出される君の笑顔 届かなかった 僕の願い 「いつか会える」 かなわない望みだけど 明日が来る 君へのはかない愛を胸に 隣に 君がいたから 幸福だった ありがとう 忘れない 君の笑顔 忘れない 君の声 忘れない 君の涙 忘れない・・・ 素敵な君を 君に届かない ありがとうを 君に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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