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寝苦しい夜が続くようになってきました。
そんな夜は山が恋しくなります。 山はただ涼しくて静かなだけでなく、その醸し出す空気に心がとても癒されるものです。 昔、大失恋して大変落ち込んでいたとき、部屋にひとりでいるとあらぬことを考えてしまいそうだったので、近くの山に逃げ込んで朝まで過ごしたことがありました。 山に一人こもり、枯れ枝を集めてきて焚き火をおこし、夏でもやや肌寒い程度の気温の中で焚き火の乾いたぬくもりにあたりながらお酒を飲んでいると、どんな辛いときにもとても癒され、それと同時に「ああ明日もがんばらなくちゃ」と明日への希望をもらえるような気がします。 僕はそんな風にして何度自然に救われてきたことでしょう。 今でも妻と喧嘩して、家に帰るのがはばかられる(?)夜や、遅くまで残業して家に帰るのがめんどくさい夜など僕は山に泊まります。きっとそこには、人間が自然と共生していたころのピュアな安らぎがあるのだろうなあと感じながら・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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