|
カテゴリ:子連れでおでかけ
今日も子供の泣き声で朝もはよから起こされる。うちの子はどんなに夜更かししても朝5:00~6:00にはぱっちり目が覚めるので時間を有効に使いたいこんな旅の最中にはていのいい目覚まし代わりだ。
しかし、旅先とはいえ、朝からミルクに離乳食におむつがえとやることは普段とかわらない。 バイキングの朝食で食いだめしたあとレンタカーに乗って今日も出発! 本日の宿泊よていは層雲峡である。旭川経由で直行すれば近いが、ここは父の希望で大雪山系をぐるり南回りでめざす。山手線で新宿から池袋までおおまわりするようなもんだ。 まずは富良野。 「北の国から」も「優しい時間」とかのロケ地とかは興味ないのでスルー。 かわりに旅人の聖地「鳥沼キャンプ場」に行ってみた。ここは石垣島の米原キャンプ場と並び称されるさすらい系旅人のたまり場なのだ。私も昔、ここに長逗留しながら大雪十勝の山々をめぐったことがあるのだ。 しかし懐かしきキャンプ場は今年限りで閉鎖とのこと。北海道には旅人が安らげるような素敵なキャンプ場がいくつもあったが、最近はどこも小洒落たキャンプ場になっていく傾向があって寂しい限り。そういう旅をしていた人たちは今はどこにいったのだろう?というよりそういう旅をする人がめっきり減ったのかもしれないなあ・・・そういえば運転中、ヒッチハイクしてる人なんて一人もいなかった。チャリダー(自転車旅人よ)のめっきり見かけない。ライダーも減ったな~。 やや感傷にひたりつつ、富良野を過ぎて、狩勝峠を越えればそこはもう十勝である。然別湖~糠平湖と山道を越えると、三国峠までのストレートロード。子供はすっかりドライブの心地よさに熟睡してしまったので途中でどこかでおりるというわけでもなくひたすら時速80キロで走り続ける。 観光がないので、せめてどこかの秘湯に寄っていきたいと希望。 然別には鹿の湯という天然混浴無料露天風呂があるが有名なので人が多かろうとパス。糠平湖近辺の幌加温泉を目指すが、何かいまひとつの環境だったのでパス。さらに北には「岩間温泉」がある。ここは昔来ている、林道を10キロ走ってさらに徒歩で数分の秘湯中の秘湯だが家族連れには熊が怖いのでそこもパス。 結局三国峠まで走り続けてしまい、そこの休憩所でコンロを出し、コーヒーをわかして、昼食を作って食べた。旅行中とはいえ、節約するところはきちんと節約しつつ、手作り感を演出する父である。 峠を越えれば層雲峡はすぐ近く。 層雲峡には有名な「銀河の滝」と「流星の滝」がある。ともに冬になれば凍り付いて、絶好のアイスクライミングのゲレンデになるところ。山や的見方をすればすなわち夏のこれらの滝には興味ないんだが、そこはそれで観光客らしく記念写真を撮りまくる。妻は大きな滝に感動し、看護学校の観光ツアーの女の子達に「一緒に写真撮っていいですか?」と言われにわかモデルになった我が子はすっかりご機嫌だったよう。 投宿は「朝陽亭」といところ。7階の展望風呂も絶景。夕食のバイキング 文句なし! 層雲峡のはずれにはこぢんまりとしたキャンプ場がある。昔そこに泊まった時と比べものにならないほど快適なホテル生活ではあるが、どこか物足りなさを感じるのは今も変わらず昔スタイルの旅を愛し続けてる証拠かもしれないなあ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子連れでおでかけ] カテゴリの最新記事
|
|