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今日はどこもかしこも選挙一色でしたね。
全国の山屋の方々、きちんと期日前投票は済ませましたか? 改革推進派の私としては自民党の圧勝は満足な結果です。民主党も最初から郵政法案賛成してたらこんなことにはならなかったのに、労組のしがらみに負けたな。 しかし国民も改革には賛成だが、自分の既得権が脅かされるのはいや!という人が多いですね。地方で公共事業誘導型の候補が強かったのもその証。私の属する福祉業界でも財政再建の切り札、グランドデザイン案への反対意見が多数。関係者は既得権脅かされるもんな。マクロな視点から制度や国家を論じられる人ってなかなかいないものですね。年金制度批判してる人たちも、年金制度のことあまり知らないみたいだし。 山屋は改革も政治も経済もあんまり関係ないみたいだけど、でも仮に国立公園法とか改正されて、 ・我が国が保有する、自然景観及び、動植物の種の保存の必要性に鑑み、国家はその保全にくみするため、入園者に対し一定額の負担を求めることができる。 ・前項の額は政令でこれを定める。 とかいう風に改正されたら、山屋はどう思うかな?反対するでしょうかね? 東南アジアやアフリカ、南米では入園料取られたし(アフリカなんて1日5ドルだよ!1週間で35ドル!)、世界遺産やエコの広がりを思うとありえない話ではない。現に15年ほど前に尾瀬で入山料徴収しようとの話があった。 入山料よりもっと痛いのが入山禁止だ。林野庁指定の「森林生態系保護地域」のコアエリアは通達で原則立ち入り禁止になっているが、これが罰則規定付きの法制度化されないとも限らない。 「登山活動と生態系保護は矛盾しない」というのが山屋の持論だが、これもマクロな視点から見ると既得権益に固執した活動ともうつるかもしれないなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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