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今日は久しぶりに谷川岳にでも行くつもりであったが、天気が悪そうなので止めた。案の定上越の方は朝から雨だったらしくよかったよかった。若い頃は雨が降ろうと雹がふろうと構わず山につっこんでいたものだが、今はすっかり軟弱になったものよのお・・・と思いつつのんんびりと休日を過ごしていると、山仲間からメールが来た。
谷川岳に岩登りに行ってる知り合いが転落したらしい。 そして最悪の結果になったそうだ。 幸か不幸か私はその落ちた方とは面識がなかったのですが、その周囲の人たちも含めてその心情はどんなものだろうかと深く痛み入ります。 一緒に登っていて目の前で突然相棒がいなくなった人は、その瞬間何を思うのでしょうか?そしてその後どんな傷を心に背負って生きていくのでしょう?そしてその人の家族は?子供は?山仲間は? 何で山で死ぬんですかね?たかが道楽なのに。古今東西いろんな道楽あるけれどこの現代において死ぬかもしれない趣味なんて山登りぐらいなものだ。 私は長く危険な山を続けながら、幸いなことに自分も無傷だし、仲間に目の前で逝かれたこともない。あかの他人の遭難死には立ち会ったことはあるけれど・・・ 厳しい山の中仲間と苦楽をともにして、そして突然その仲間が目の前から消えて一人残されてしまうという状況・・・ 想像にあまりある。小心者の私は最初から一人で登る方が気が楽だ。 だから一人で登ってきたのかもしれないな。 残された人の日々はこれからも続くのでしょうが、今はただ亡くなった方の冥福をお祈りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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