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カテゴリ:子連れでおでかけ
いくら紅葉シーズンとはいえ、平日である。どこもがらがらに違いない。 しかししかし、水上ICを降りて、何度も通った谷川岳への道はすでに大渋滞。 前にも書いたが、山屋は渋滞が大嫌いなのだ。しかしここは家族連れで、わざわざ谷川岳の散策にきたのだ。引き返すわけにも行かないのでのろのろと走り続ける。 地下486段の階段で有名な地底駅土合駅を過ぎて一の倉沢まで車で入れる。この道は一体何度通ったことだろう?毎週のように谷川の岩場に通っていた頃はいつも早朝夕方ばかりここを通っていたから、こうして日中の道を通ってみるとここがたいそうな観光地であることに気がつく。そして一の倉にて壮大な岩場を見上げてみる。衝立岩の基部に2人の登山者が点となって見える。昔、あんな岩場を一人で登っていたことが嘘のように思える。 さて感傷にひたるまもなく今は家族でハイキングである。 紅葉はまだ早いみたいで、付近の木々はまだまだ十分に緑をたたえている。 予定ではマチガ沢でお昼をつくるつもりでいたが、人混みが多くてすっかり山というよりは観光地であったのでパス。山屋は人混みが嫌いなのだ。ましてや山の人混みは町の人混みよりもがっかりする気持ちが強い。 一の倉から新道を通っての紅葉のプロムナードコースはベビーカーでも行ける程度の水平道なのでお薦めである。ここまで来ると観光客は皆無なのでとても静か。最盛期ならブナやミズナラの紅葉がまばゆいことだろう。マチガ沢~一の倉沢~幽の沢~堅炭岩といった大岩壁群を愛でながらの散策は家族にはぴったりである。 我々は幽の沢にてお昼ご飯を作り、そのまま先に進みたかったが、寒かったのですぐに引き返した。 今年リニューアルされたばかりの天神平ロープウェイはものすごい人混みだったが我々山家族には関係のない施設なので素通りである。 帰りは湯桧曽から照葉峡経由で帰宅。ここは紅葉真っ盛り。ここはあまり人にしられていないのでのんびり紅葉を楽しむことができました。 日帰りでは慌ただしかったけど、都会ではなかなか感じられない秋を感じるのはやっぱり山が一番です。 来週はどこに行こうかと地図を広げる私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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