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テーマ:山登りは楽しい(12250)
カテゴリ:山の雑想
今日も「氷壁」見てしまった。
段々原作から離れたますます展開が読めなくなってきたぞ。 原作では主人公は人妻にもう会いませんと言って去った後、穂高に単独で挑んで遭難するのだがさてさて・・・・ しかし山ドラマは内容はともかく山男の血が騒ぎますね(^^) 自分もかつて惚れた女を一体何人山に誘ったことだろう?しかしかといって一緒に山に行ったというだけで何も進展することなく散った恋もいくつあったことだろう(T_T) そして俺には山があるさとまたひとり山に登り出す。 山なんてどんなに死にそうな想いして登っても、誰も見ちゃくれないし、メダルもらえるわけでもない。登ったかどうかなんて自己申告制だし、頑張ってるその時に誰か声援送ってくれる人もいるわけでもない圧倒的な孤独との戦い、そんな完璧に自己完結の世界だよ。 でもそんな世界だからこそ美しいです。 世界中を的に回しても自分の信ずる物事を貫くナルシシズムの局地であります。 そんな若さ故かもしれぬ風景に郷愁と、憧憬を禁じ得ません。 ああ山に行きたくなった。 でっかい山に行きたくなってきた。 何年後か子供が大きくなったら、昔登り損ねたあの山にいつかきっと登りにいくんだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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