嫁さんの両親が東北に旅行に行ったおみやげにと「イナゴの佃煮」を持ってきてくれた。
嫁さんは見るだけでもだめだが、何でも食える私にはイナゴなどゲテモノのうちにも入らない。
ご飯の上にのせて
「イナゴ飯?」
「イナゴ丼?」
砂糖醤油と卵で閉じればおいしいかも?
すると親の食べているものを何でも食べたがる2歳の長男もやってきてイナゴをつまんで一緒にぽりぽりと食べ始めた。
一個、食べるともっと虫を食べたいと催促する。
所詮佃煮なんて佃煮の味しかしなくてイナゴ本来の味はないのであるから子供には好みの味かもしれない。
しかし羽や足が歯にひっかかりやすいので子供が食べる場合にはそれらをとって芋虫状にするのがよいでしょう。
長野県にはイナゴの他にも「蜂の子」や「ざざむし(川虫の幼虫」の佃煮なんかがスーパーなんかでふつうに置いてあったりするから日本人の食文化も豊かなものである。
我が家は別にげてもの嗜好ではないので勘違いされては困るのである。
最近はオークションで10キロも買ったジャガイモの扱いに困って毎日ジャガイモづくしである。
しかしジャガイモはいい。
ジャガイモの本場南米ではジャガイモは1キロ20円くらいで買えて、レストランの料理には必ずジャガイモの2~3個がついてきてまさに漬け物感覚。
煮物にもよいし、揚げてもよいし電子レンジでチンしてバターを乗せればじゃがバターのできあがりである。そしてジャガイモはお腹に溜まる。ジャガイモのこそ野菜の王道。米がなければ芋を食おう!
そうはいっても最近ジャガイモも飽きてきた。
段ボールの中のジャガイモはなかなか無くならないし、そろそろ暖かいものが食べたいねとおでんやすき焼きにもしっかりとジャガイモを入れる我が家であった。