|
カテゴリ:カテゴリ未分類
朝、早起きをして妻子を実家に送り届ける。
昨日花火大会を見に行って夜更かししたので少々眠い。 今日は日曜で道はがらがらで、2時間で妻の実家に子どもたちを預け、そこから3時間で成田空港へ。羽田なら1時間かからんのに、ほんと成田は不便である。24時間営業していないこと自体、自国の都合しか考えていないアンチグローバルな証拠でもある。 まだ夏休みとあってカウンターは大行列だ! これだからエコノミークラスはいやなんだよ!と自分のチケットが無料であることを棚に上げて憤る。 いや無料だからこそ、ビジネスクラスもしくはファーストクラスで旅したかったのである。 ビジネスなら優先チェックインだし、チェックイン後はビジネスラウンジで優雅なひとときを過ごせるものなのに。 そういや昔、夏休みにビジネスで予約してた時の話、大行列を横目にビジネスのカウンターに並んだら係員が、大行列を指さして 「お客様あちらにお並びください」と言われたことがある。 ともあれ1時間かけてチェックイン済ませて、とりあえずはゴールドカードのラウンジにてくつろぐ。 ここはクレジットのゴールドユーザーは無料。その他は1260円かかるのであるが、ラウンジがきいてあきれるサービス。 サービスはイスとテーブルと新聞とジュースのみ。外から持ちこんだものは飲食禁止。 無線ランはないのかと係員に聞いたらこちらをお使いくださいと指したのは30分630円の有料PC。ロビーには10分100円のインターネットがあるんよ! あまりのやる気のなさに唖然としてジュース1本飲んですぐにでた。 ちなみに羽田のラウンジには軽食(といってもクロワッサンだけど)のサービスあり。名古屋のラウンジにはアルコール1杯無料である。 前にも触れたことがあるが、プライオリティパスを持っていれば、クレジットラウンジではない、航空会社のビジネスラウンジが無料で利用できる。 楽天プレミアムカードは年会費1万円でこのプライオリティパスが無料にくっついてくるのであるから作っておけばよかったな。 そんなこんなで搭乗間近。 飛行機にのれば、機内食や、ビール3杯もおかわりするうちにあっと言うまにああなつかしのバンコクである。 バンコクといえば昨年9月に新しい空港ができたばかり。 かつてのドンムアン空港ではかつて10泊以上の夜を過ごしてきた僕はどこに何があるかわかっており非常に便利であったのであるが、新しい空港は右も左もわからない。 とりあえず、出国手続きをして両替。1バーツ3.5円くらい。7年前は1バーツ2.6円でした。だいぶここでも円安が進行したみたい。でも15年前は1バーツ6円くらいだったから何とも、もちろん為替以外にも世界中でインフレが進んでいる今は物価もそれなりに上がっているはずだけど。 ちなみに日本円をタイバーツに替える場合はキャッシングが一番レートがよい(もちろん手数料含むレートだ) 以降レートの良い順に ・現地の銀行でTC両替 ・現地の銀行で現金両替 ・日本の銀行で両替 である。間違っても日本の銀行で両替していかないようにね。 そんな手続きでもうはや23:00、日本時間で午前1時だ。まだ今夜の宿も決まっていないというのにこんな時間から町に出ることにする。 かつてはバンコクで町に出ると言えばバックパッカーの聖地カオサンロードだったが、今回はプチ中級旅行を目指しているので違うエリアを目指すことにする。 空港のカウンターにて中級ホテルをあたるが高級しか紹介してくれんので予約なしで町にでた。 ちなみにホテルの予約は最近のネット予約時代ではオクトパスあたりを使う人が多いのでしょう。 でも海外ホテル予約サイトは登録ホテルが実際に比べ非常に少ないので選択肢は少ないしネットなのに割高な場合がほとんど、なので旅慣れた人はホテルのHPで直接予約することでしょう。それも英語だけのことが多いので難しく感じるかもですが・・ それから空港からタクシーに乗る場合は、到着ロビーから乗ると空港使用料とか取られるので、出発ロビーで流しのタクシーを拾うのがこつです。 ちょうど空港にお客を送り届けて空で町に帰るのももったいないし~とかいうタクシーが多いので、こちらの言い値で交渉できます。 さて予約なしで町に出る場合はとにかく繁華街に出るのがベストです。 何故かって。 繁華街ならホテルの数も多いし、最悪ラブホテルもあります。 しかも繁華街なら町が遅くまで動いてるので何をするのも便利。タクシーも多いので切り替えも容易です。 もっと最悪遊んで夜明かしという手段もあります。 そういうわけで、今回はバンコクきっての繁華街ナナエンターテイメントプラザ脇のホテルナナホテルにチェックインしました。朝食込みで1290バーツ約4500円です。 ナナホテルは日本のスケベ系おじさんに人気のホテルでもあります。 そうここはバンコクの歌舞伎町のようなところで、プラザにはゴーゴーバーがたくさん。 ゴーゴーバーとは水着姿で踊る女の子を鑑賞し、気に入った子をお持ち帰りするという風俗ですな。 このサイトは風俗情報サイトではないのでそのような情報が欲しい人はそのようなサイトにとんでいただき、ここでは旅の話である。 とはいえ、とりあえずビールでも飲みながらプラザを徘徊してそこここに渦巻く男と女の熱気を感じ、アジアだああアジアだなあと妙な感動を得つつ、屋台など巡っているうちにもはや2:00である。 ああいかん明日に備えて、もうビール飲んで寝ちゃおう。とコンビニに出向く。 しかしながら肝心なことを忘れてしまっていたのである。 バンコクでは24:00をすぎるとアルコールの販売はいっさい禁止になるのであった。 日本みたいに自販機は23:00まで。でもコンビニは24時間オーケーよというような生やさしいものではなくこれはもう徹底していて、コンビニの棚に黒い暗幕がかけられたりする。棚からビールが撤去されたりする。 レストランでももちろん飲酒は禁止である。 え~じゃあ遅く町についたらどうするの? 酒のない夜を過ごすのかい? 心配ご無用。 こんな時にはどこからか目つきの良くない遣手婆みたいのが現れて 「旦那、ビール欲しいんか?ちょっとまっとれ」と市価の倍ほどの料金でビールを密売してくれるのである。 そうして私はといえば屋台で焼き鳥をしこたま買ってきて、密買ビールに舌鼓を打ちつつ久しぶりのアジアの夜は更けてゆくのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月02日 23時59分51秒
コメント(0) | コメントを書く |
|