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テーマ:山登りは楽しい(12252)
カテゴリ:ひとりで山遊び
5月はわけの意味不明の株価為替の大暴騰に大損して
6月は白バイ警官の罠にはまり そしてそろそろ運気一転梅雨晴れ間近だぞ! ・・・という晴れやかな気持ちで久々に奥多摩の沢に突撃してみました。そしてそこでまさかの悪夢に見まわれることに・・・・ 何に見舞われたかって? それはタイトル通り。ハチですよ。ハチ 先日家族連れでデイキャンプにでかけた奥多摩の入川谷を沢登りしようと林道終点に車を止めて、普通はそこから上流に向かうんだけど、せっかくだから林道の下を流れる沢筋を探検しようと林道から沢に降りていったわけです。 林道から沢へは当然、道も踏み跡もない急斜面をおりていくわけです。 当然ほとんど人の入っていない下流部だからやぶもきつくて、そこには蜘蛛の巣も多く、そしてイラクサっぽい毒草チックな草があったので敬遠しながらしずすずと藪をこいでいたそのとき。 左手親指付近に激痛! 反射的に「あっイラクサか!」と思ったのです。イラクサに刺されるとそれぐらい痛い。 そして反射的に当の左手を押さえると「むにゅ」という感触とともに、何かが飛び去る気配。 そして後ろを振り向くと、そこには無数のハチがぶんぶんと飛び交っている光景がありました。 「ハチ!」と気づくと同時にさらなる激痛が左手をおそいます。そう。十分に熱した釘をハンマーで打ち込んだような劇痛です ぶんぶんハチがとびかう背後で見張りのハチがこちらを威嚇しています。 僕は左手を押さえつつ、敵意がないことをアピールしながら静かにそこを立ち去りました。 そして沢におりてほっと一息。 左手はこんな感じ。 もう遅いけど一応毒を吸い出します。 ハチに刺されるのはこれで3回目。 1回目はアシナガバチ 2回目はスズメバチ そして今回はよくわからないけど、地面から出てきて体調2~3センチだからスズメっぽい・・・ 2回以上ハチに刺されるのはいわゆる、アナフィラキシーショックを引き起こすおそれがあり、これで年間30人以上死者が出ることが日本ではもっともこわい野生生物はハチだと言われる所以である。 でもショック症状はすぐにでるのが普通だから、何もでなかった今回は大丈夫でしょう。 とはいえ、毒を打たれた状態で運動は控えるべきだろう。 本来なら沢登りは中止して、すぐに安静にすべきだが、沢登りを中止するには今下ってきたハチの生息地帯を通過しなければならない。 それは絶対にやだ。 そして経験上ハチは相当しつこく、刺されたあとでも、かなりの距離を追ってくるし、しかも刺された後、しばらくはどこの山にいっても全然関係のないハチがおそってくるというようなこともある。 なのでここは沢をとっとと登って安全地帯まで進行である。 沢の詳細は今回は省きます。 そんなこんなで、当の左手は翌日にはこんな感じに。 この手をみた子供たちは 「パパ、手がアンパンマンになっちゃたの?」と・・・ 自分の腫れあがった手をみながらつくづく刺されたのが子供でなくてよかったと思いました。 大人でもこんなになるんだから子供が刺されたらどんなになるんでしょうか? 毒が体に回ったのか熱が38度まであがって体がだるい。 あんまりにも痛がゆいので薬をもらおうと一応病院にも行ってみました。 軟膏だされて終わりです。 さあ来月はどんな災難が待っているかいまからどきどきです。 山に行くときはくれぐれもハチには気をつけてくださいね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月14日 01時06分04秒
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