どうも!
久々にブログ更新してみました。
昨年は引越したり、某国家試験を受験したり、父の入院と他界があったりであっという間にすぎてしまいましたが、まあ気を取り直してブログを書き始めます。
ところで、今回は、秋川の沢を歩いてきてみました。
ここのところ死ぬほどの寒さが続いていますね。
どうもお久しぶりです。
去年の春までまで団地暮らしだったので、一軒家に越して初めての冬。
この寒さはこたえます。
でもここは逆転の発想でいってみよう。
これだけ寒いということは山屋的には、アイスクライミングのチャンスということである。
アイスクライミングとは何であるか?というと、要するにまあ、冬になると寒くなる。寒さがきつくなると川とか滝が凍るわけです。
こんな風に
で、登れる崖があれば何でも登りたがるクライマーなどは、その凍った滝を9割くらいの道具と1割くらいの技術を駆使して、登ってしまうわけであります。
でも凍った滝なんてよほど寒い所にいかないとないし、あんまり雪国だと、こんどは肝心の滝が雪に埋もれてしまって意味がないし雪崩の危険ばかり高まって面白くないのであります。
だから、比較的雪の少ない地域で寒さが厳しい時期がアイスクライミングの唯一のチャンスなのであります。
前置きが長くなりましたが、これだけ毎日強烈な寒波が居座っていると、東京の滝も凍るのではないか?
下手をすると、その辺の日陰のちょっとした崖に水をちろちろと流しておけば、完全に凍り付いて氷爆ゲレンデの出来上がるのではないか?
そこで、普段行っているできるだけ近くてできるだけちんけな沢に行って、
「お~こんなちんけな沢にすばらしい氷爆!」という感動を味わおうとしたわけであります。
で目指したのはいつもの秋川水系盆堀川
ここのなるべき北向きで陽がささなくて、手軽に入れて、しかもそこそこ大きな滝がある、「オリソコナイ沢」に入ってみました。
でも何か日差しがさして、沢は冬の日溜まりのような趣です。
少し凍った沢筋を歩いていくと、12mの大滝に出ました。
期待破れて半分凍ってはいるけど、夏と同じくちんけな大滝でした。
お隣の栗の木王沢もこんな感じです。
う~んやっぱり、秋川でアイスクライミングは難しいか~
今度はもっと日当たりが悪いところを探索してみます。
なんてことをやっているうちに春が来そうですが、そんな感じで今年もよろしくお願いします。