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2011年03月23日
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大震災・・・


停電・・・


断水・・・


ガスストップ・・・

 

日々テレビをつけると暗いニュースばかりですしょんぼり

そして被災地の胃方々にとってはもちろんのこと、被災地以外の方々にとっても日々不安と混乱の日々と思います。

数年前にこんな記事も書きましたが、まさか、自分が生きているうちにこれほど、日々アウトドア的な思考と実践が試される機会に遭遇されるとは思ってもいませんでした。

そして、今日はとうとう東京の浄水場でも放射能汚染の暗いデータが発表されました。

政府は「ただちに」人体に影響ないレベルといいますが、我々が欲しているのは「ただちに」のデータではなくて「これから」のデータなんですよね。

今は大丈夫でもこれからどうなっていくのだろう政府はその国民の不安に対して「これから」の予測と対策をコミットすべきだと思います。

雫さて水質汚染ですが、乳幼児を抱えるご家庭には深刻な問題です雫
都内のスーパーでは、最近在庫が復活してきた「水」が「ただちに」売り切れたとか。

幸い、我が家は多摩川水系なので「ただちに」影響はないのですが、それだってわかりません。

私のアウトドアサバイバルマニュアルにも放射性物質への対応は蓄積されていません。
さてどうしたものか?

で私ならどうするかを考えたら、とりあえずアウトドア的にはこれ



「湧き水でもくんどこう・・・」


という結論でした。

そう、山の湧き水です雫

 

湧き水は野山の樹々や豊穣な土壌に濾過されながら何年もかけてでてくるものです(地域差あり)

だから今流れ出している1滴は何年も前に降った雨をクリーンにしたもの

しかもお空にだらしなく水面をさらけだした貯水池と違って、ずっと土の下で地上にでるのを待っていた一滴であります。
最近の放射能にも汚染されていないような気がします。

そして湧き水はガソリンと違って枯渇しないのです。(雨が少ないと枯れるけど)
だから何時間も並んで目の前でストップなどということもなし。

そもそも山には水源涵養機能というものがある。
「水源涵養保安林」とか聞いたことありますよね。
山の樹々は土壌を育て、その土壌が急激な雨水の増減を調節し、山崩れを防ぎます。
そのしみこんだ雨水が長い年月をかけて川に流入し、山を守るとともに川の流量を調節するのですきらきら


いいぞ湧き水!

さて湧き水はじゃあどこにあるのかですが、きっとみなさまがお住まいの地域でもひとつくらい身近にあるのでは


ただ、湧き水と行ってもいろいろあって、一般的イメージの林道脇によくある水がジャブジャブでるのも湧き水だし、山奥の登山道のほとりにある水、川の源頭部の一滴、川底に流入している水脈、井戸や温泉などなど広義の湧き水・・・

 

私は専門家ではないのでどれが放射能的に安全とかは全くわかりませんが、選ぶとすれば、なるべく山深い、落葉広葉樹林が生い茂って、土壌はふかふかの落ち葉がしきつもって長い年月をかけて流れ出てくるような場所を選びます。

科学的根拠はまったくありません?
湧き水をガイガーカウンターで測定する人もいないでしょうから、今後もわかりません。

湧き水がどこにあるのかはググってみればそれなりにヒットしますのでどうぞ。


都心なら奥多摩や丹沢あたりに有名な湧き水スポットはたくさんあります。


いざとなれば、多摩川さかのぼって、奥多摩の林道つめるとほとんど渓流なのですが、そこの枝沢から流れる水なんかも、れっきとした湧き水なのでくみ放題であります。

え~っ山の水なんてゴミや微生物や、細菌が怖い!

なんていう方。

ゴミや微生物はコーヒーフィルターで除去できるし(ミジンコなんてもともと害ないし)、細菌は煮沸や薬物消毒で簡単に消毒可能最悪当たっても腹壊す程度で、ヨウ素131やセシウム137なんかより遙かに許される汚染だと思うのです。

 

まあ一番の対策は正確な情報をキャッチして、流言飛語に惑わされず、自分でなにがしかの対策をたてることでしょう。

私の意見も科学的根拠は全くない、山屋の戯言ですので是非、みなさま、こぞって山に水くみにきて混乱なさらぬようよろしくお願いいたします。

 

大行沢 022.jpg

いつもブログトップにある宮城県二口山地の渓流の写真です。世の中がどんなに悲惨でつらくても山にはいつも清らかな風景があるのです。

 






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最終更新日  2011年03月24日 23時24分59秒
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