6月27日(月) 手術後13日目
仕事の方は退院後12日間となる7月2日まで休みを取ってある。
なのでそれまでは自宅でじっくりと静養する。
患部の方であるが、退院後4日目くらいから排便時の痛みがなくなってきた。
それまで排便前に必ず痛み止めを飲んで備えたものであるが、痛み止めも不必要になってきた。
かわりにお尻の内部が無性にかゆくなる機会が増えた。
これも快復の兆しかもしれない。
少し体を動かしたあとでは多少の出血は見られるが気になるほどではない。
患部は当然、まだまだふさがっていないので浸出液は結構もれでて、、日中はガーゼ装着、出かけるときは加えて生理用ナプキンが欠かせない(;^_^A
ちなみにナプキンはいろいろ試してロリエの羽なし普段の日用を愛用する(。-_-。)
外出先でナプキンを交換したときに困るのは、男性用トイレには汚物入れがないこと。これはポリ袋を持ち歩くしかない。中にはトイレに流せるナプキンもあるらしい。
固いイスにはまだ座れす、ドーナツ座布団は必須だが、座る場所ごとに必要なので、いちちいち持ち歩かないといけない。
ドーナツ座布団は4月の肛門周囲膿瘍のあと、入院後に備えていくつか用意していたが、イオンで買った1780円のものが一番快適だった。
楽天市場でもこんな商品を買った。
これは反発が弱くて快適さに欠けるが見た目のファッション性から車の運転席用として重宝している。
日々の生活はすこぶる健康的
毎朝5~6時に起きて勉強
朝ご飯を作って子どもや嫁さんを送り出す。
その後布団の上で寝ながら勉強。
昼は買い物がてら近所を散歩。
天気が良ければ掃除や洗濯
昼ご飯を作って食べて。
昼はゆったり過ごし、17時頃から夕食の準備。
19時以降は読書などして過ごし21時には寝る。
休みの日には家族みんなでイオンモールに出かけたり(嫁さんの運転で)
畑のジャガイモ掘りをしたり、
庭にプールで子どもを遊ばせたり。
考えても見れば、こんなにゆったりと過ごすのは5年前に1ヶ月間の育児休暇を取って以来である。
ある意味、貴重な人生の時間かもしれない。
さて今日は退院後初の検診なのである。
まだ運転が不安なので嫁さんに病院まで送ってもらう。
13時について10分ほど待って診察。
今日は4月のいっとう最初の手術の担当だった怖いK先生なのだ。
今日はまだ術後2週間だし触診はないだろうとたかをくくっていたら、問診のあとでいきなり肛門に指をつっこまれた。
「いてててて・・・・・・・・」
まだ傷口が全然ふさがっていない肛門が悲鳴をあげるが、案外入院初日の触診よりは痛くない。これも先生によるのだろうか?
まだ何も聞いてないのに先生は
「アルコールはまだだめだからね」・・・と念を押した。
待合室で入院時同室だったAさんと会ったのでその後の経過報告などしあった。
職場復帰まであと5日。あっという間の息抜きであったが、本当に5日後に仕事に復帰できるのか不安ではある。
その後久々の運転で近所のシャレーゼにケーキを買いに出かけた。
今日は嫁さんの誕生日なのだ。
今日は久々にアルコールを飲んで乾杯した。
平穏と快復の日々に感謝しつつ・・・