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テーマ:山登りは楽しい(12250)
カテゴリ:ひとりで山遊び
7月15日 手術後からすでに1ヶ月の月日がたった。
職場復帰してからも2週間がたち、何事もなかったような生活を送るにいたっている。 一応まだまだ激しい運動は禁止されているのであるが、そろそろ軽く山にでも行ってよろしいだろうと夜勤明けの寝不足の体で奥多摩に出向いてみた。 今年もまたうだるような暑さが続く折りでもあるし、渓流を歩いてみたいとかつて何度も通った川乗谷の本流を目指してみた。 ここならば、ほとんど川歩きなので大きなアップダウンもないから、入院以来圧倒的な運動不足の自分へのリハビリにちょうどよい。
林道入り口には車1台分のスペースがあるがここがあいているのを見たことがない。 車は少し下流の白妙の岩場対岸のスペースに停める。 11:15 ぎらぎらと照りつける太陽の下、入渓する。 ここは出会いの淵からいきなり泳げるのであるが、今回はさすがにパス。 すぐ上流のふみあとから川に降りる。 さすがに猛暑だけあって川面でさえ暑い。 暑いけど気持ちよい。
この川は夏は泳ぎはしゃぎ登るには最高の川なのであるが、今回はまだ患部がふさがっておらず雑菌を避けて、水に濡れるのもさける。 とはいえ、患部はの方は全然痛くもない。 とにかく暑い。 淡々とした川をさかのぼって堰堤のような場をすぎるとなぜかキャンプ場みたいなところにでる。 しかも男女がテントを張ろうとしていた。何だこれは?そそくさと退散すぐに聖滝。
この川に始めてきた20年前は聖滝はいかにも手もつけられない険悪な滝だった。 淵を泳いで右手のスラブにとりつき、難しいバランスで水からはい上がってあぶみを使っては上段バンドにはい上がったものである・・・ が今では川も土砂で大分埋まって迫力がなくなったもんである。
今回はそこを巻いて川乗の岩場の下にでて終了とする。12:45である。13:15頃に車に戻る。 手短い山歩きだったが今の自分はちょうどよい。 そして久々に吸った山の空気がなんともいえず心地よい。 来週あたりにはもっと体を復活させてでっかい山に行きたいなあ・・・なんて考えつつ炎天下の奥多摩から家路についたのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月07日 12時06分22秒
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