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2011年08月17日
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sonyから新しいナビの機種が発売されたとのこと。

もともと車でも徒歩でも(人生でも)地図とコンパスをにらめっこして自分の意志で方向を決める自力主義の私は

「てやんでい!ナビのいうことなんてきけっか!おいらはおいらの好きな道を歩むんでい!」

とナビなどには無関心だったのでありますが、この機種は違いました。

 

なんとこの機種には全国の25000分の1地形図が丸ごとダウンロードでき、画面上に地形図と、今自分のいる場所を表示できるというとののことです。

つまり登山中に自分のいる場所をわずかな誤差で把握できるということです。

 

これがどれほど画期的なことかおわかりでしょうか?

 

登山におけるGPSの使用はgermin社などの非常に高価なものが発売されていましたが、日本ご対応機種が少なく、値段や操作性もあって一般的ではなかったのです。


 

こんなやつ

 

また最近ではスマートフォンと連携して地図上に自分の位置を表示するサービスはありますが地形図上に位置表示できるサービスは聞いたことがなかったです。

 

たとえば、登山において、自分の現在地を把握する方法として一般的なのが、地図とコンパスを使った方法です。

これは2点以上の目標物の方向を地図上に書き込み、目標からの線が交差するところから現時点を割り出すと言うもの。

しかしこれには大前提として、目標物を補足できることが必要で、つまり悪天候下や視界の悪いところでは全く使えない方法であります。

 

沢登りや雪山などでは、微細な地形や今までの経路から現在地を割り出すことが一般的。(たとえば2本目の支流をすぎて大きな尾根がであう場所とか・・・)

でもこれには高度な判断と十分な経験が必要で、しかも、過去の判断の集積のうえに現在の判断があるので、小さな判断ミスが大きな判断ミスにつながりやすいという欠点がある。

思い起こせば自分の登山歴を振り返ってみれば、現在地確認をミスしたために、時間をロスしたりしたことは枚挙にいとまがない。

 

ところが、GPSのような器具を使えば、悪天候や、見通し、経験則に関わらず、誰でも簡単に現在地の確認ができるでしょう。

なので重大な関心をもって、カタログを注視してみました。

仕様については、カタログ値なのでどうでもいいのです。実際に山で使えるかどうかが問題なのであります。

実際に、悪天候下でも使えるのか?

樹林帯でも使えるのか?

低温下でも使えるのか?

精度はどのくらいなのか?

これらは実際に使ったものしかわかりません。

 

なので、よしこれは自分が使ってみるしかない!

と発起して購入を決意してみました。

以降、山に登るときには携行して使用感をレポートしてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 







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最終更新日  2011年09月18日 12時09分10秒
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